タイの在家仏教徒人形 | アジアのお坊さん 番外編

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旅とアジアと仏教の三題噺

2年前にタイに行った時、見知らぬ坊主人形が増えていた。例えば下の写真は、ピサヌロークのワット・ラチャブラナ寺院でその時に撮影したもの。
              
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その時はかなり暫くぶりのタイだったので、何年くらい前からこの手の人形が増えたのか、定かではないのだが、とにかくお寺だけではなく、仏具屋さんや、仏教と関係のない町中のお店などにも、この人形がたくさん見受けられて、人気の程が伺えたものだ。

さて、先日、2年ぶりにタイを訪ねてみると、まず上のような人形の人気ぶりは全く変わっておらず、さらに同じタイプの人形のメーチー版も見かけた。メーチーというのはタイにおける白衣の尼僧で、厳密に言うと正式な比丘尼ではない。詳しくはこちらをご参照ください。


今回は撮影できない寺院内でしかメーチー人形を見かけなかったので、その画像がないのだが、その後、バンコクのワット・サケットの授与所で、下記のような、お坊さんでもメーチーでもない、白衣を着た在家仏教徒(タイ語でカラワート)の人形をたくさん見かけた。

                  
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タイの坊主人形事情、この先もまだまだ変化がありそうだ。




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