
ブッダが悟りを開いた場所、仏教徒にとって最高の聖地であるインドのブッダガヤにある大塔は、現地ヒンディー語ではバラー・マンディル(大きな寺、大寺の意)と呼ばれ、またマハーボディ・テンプルの別称を訳して、日本語では大菩提寺とも呼んでいる。
この大塔を模した寺や塔が、世界のあちこちに見受けられる。有名なところではネパールのパタンにあるマハボーダ・テンプル、本家大塔の52メートルには及ばないものの、20メートルほどの高さを誇る。
日本にも京都の妙満寺に、ブッダガヤ大塔を模した20メートルほどの塔がある。他にも、私は行ったことがないのだが、兵庫の成田山法輪寺というお寺にも、やはり20メートルほどの、ブッダガヤ風大塔があるそうだ。
ちなみに、インドにおける四大仏跡の一つであるサルナートのムルガンダ・クティ(初転法輪寺)の建築ですら、大塔風の塔を配したデザインになっているから、ブッダ成道の聖地ブッダガヤが、いかに全ての仏跡地の中で、突出して重要視され、慕われて来たかが、よく分かる。
⇒タイのカンチャナブリにも大塔風のお寺があるそうです。
詳しくは「カンチャナブリの大塔」をご覧ください。
※写真は台湾の仏光山が出している仏塔の由来を説いた小冊子。この写真がブッダガヤの大塔です。
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