で、得度とは何かということについて、その時に思ったあれこれを書こうと思っている内に、その人が1泊2日の日程で、得度式を終えて帰って来た。
とりあえず、「大変だった」というのが感想だったらしく、それを聞いた私は、良かったと思った。
自分の発心で得度したのならば、大変であっても、或いはそう大変だとは感じなくても、それぞれに自分の器量に応じて縁を積み重ねて行くことが修行になる訳だけれど、お坊さんになりたくもないのに得度式に参加して、大したことはありませんでした、修行なんて楽勝ですねと口にするような人は、大変だったと弱音を吐く人よりも、実はずっと質が悪い。
この手の方の修行を真っ直ぐ正しい方向に導くのは、結構大変なのだが、ここだけの話、楽勝だった発言をするタイプの人って、世の中には意外に多い。
というわけで、まずは良かった、良かった。さて、得度式を終えたその人の、その後の修行については、また追い追いに。
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