
現代の台湾の仏教団体の中で、最も有名なのは高雄に本山を置く佛光山だと思うが、南投県の中台禅寺も、その巨大な本堂の威容と共に、よく知られている。
さて、今回の訪台では、南投の中台禅寺本山をお参りした後に、苗栗県にある、佛光山の別院にもお参りした。
佛光山も中台禅寺も、台湾各所にたくさんの別院がある。佛光山苗栗別院は、昨年にお参りした佛光山の台中別院に比べると小さくてかわいらしい規模だったのだが、今回はそちらで、写真のような坊主グッズを入手した。
佛光山と中台禅寺の由来や布教活動の違いについては、「挑戦する仏教」(法蔵館)を始めとする学術的な研究書を見て頂くとして、私の興味からすれば、中台禅寺のお寺グッズは高級感はあるが面白味がなく、反対に佛光山のグッズは、センスが良い上に値段も手頃で、仏教的興味も満点だ。
そして、そのことが双方のお寺の特徴を、いくらかは表しているような気が、しなくもない。
「アジアのお坊さん 写真館」
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