今回はお詫びと訂正です。
ホームページ「アジアのお坊さん」の「アジアのお坊さん映画」の中で、韓国映画「童僧(ドンスン)」のタイ語版の訳を、知り合いのタイ人女性に聞いて先日まで「アミタプ(阿弥陀仏)…お馬鹿さん」としていました。
その後、英語と仏教に詳しいタイ人男性に確かめたら、「アミタプ…out of this world」と言っていましたが、「常識はずれ」ぐらいの意味かと思い、そのままにしていました。
この度、タイで活躍中の日本人上座部僧、プラ・ユキ・ナラテボー師にメールで問い合わせたところ、これは「ルット・ローク」という仏教用語で、脱世間というような意味であり、コミカルな内容なら「世間はずれ」という訳でも良いのでは?とのことでした。とりあえず現在は「出世間」に訂正してみました。私が尋ねたタイ人女性は「ルット・ローク」によく似たある単語と間違えていたようです。
プラ・ユキ師にこの場を借りてお礼申し上げると共に、長い間よく確かめずにお馬鹿な誤訳を載せていたことを、深くお詫び申し上げます。合掌。
プラ・ユキ師にこの場を借りてお礼申し上げると共に、長い間よく確かめずにお馬鹿な誤訳を載せていたことを、深くお詫び申し上げます。合掌。
※ちなみにVCDジャケットの吹き出しのセリフは「チキンを食べたら悪業(バーブ)になるの?」という意味だそうです。