🎬『007 ユア・アイズ・オンリー』⑲
FOR YOUR EYES ONLY (1981)
やっぱり わざと泳がせた←ようにも見える。
まず仲間の心配をするのがメリナらしい。
二重スパイのくせにここは譲らないのも小憎たらしい。
ここの編集も上手いです。
ここ、「KGBらしいやり方だ」みたいな訳やった気がする。
クリスタトスにとってはソ連も金目当ての取引き相手でしかない。
取引き場所のセンスはよかったw
ここからのシーンはたしか、
『死ぬのは奴らだ』の原作にあると
公開当時に聞いた記憶があります。
ジョン・グレン監督には
原作のテイストを入れたい気持ちがあるような気がします。
ボクは少ししか読んだことないんですが。
話それますが、ジョン・ガードナーが書いた『メルトダウン作戦』は面白かったので、これを映画化してほしいと思ってました。
こういうとこもヤな感じ。
ウィキペディアによると、
ブーケにTシャツを羽織らせて露出を最小限にしたのはジョン・グレン監督の意思だったそうで、こういうグレン監督の演出が好きですね。
リアルなスパイ映画になったのは間違いなくグレン監督の功績です。
ここ好きですね!
諦めないボンドらしいし、
追い詰められてる感じがしないのもいい。
ここは当時の予告・CMでも印象的に使われてました。
サメはやっぱり必須^^
サメが出てくるとインパクトありますよね。
日本でも『ジョーズ』は特大ヒットしたから、
それ以降の作品はサメがよく出てくるようになった気がします^^
危険な動物を登場させるのは
シリーズのお約束でもありますよね。
身を呈してメリナをかばってるのがいい。
本物のサメを上手く撮ってますね。
実はロック以上に冷酷。
さっきの和むシークエンスとつながって
命をつなぐここも好きです。
ダメな悪役?!はツメが甘いw
ココ、出てくるの早かった気も(^.^;
こういうワンカットの効果(!)
ここらへんの一連のシークエンスは
伏線とその回収がいくつかあって、
あらためて観ると、
スパイ映画としての面白さがけっこうあることに気づきました。
このインコちゃんが本作のイメージカラー(黄色と青色)であることもw^^
JAMES BOND WILL RETURN