🎬『スリーメン&リトルレディ』
Three Men and a Little Lady (1990)
大晦日に前作を観たので
元旦はトーゼン続編の本作を観ました^^
去年は元旦から大きな地震があって気分が落ち込んだので
今年は気持ちが明るくなるような映画を観たかったんです(^.^)
ボクがこの続編が大好きなのは
大人のラブストーリー、
ラブコメとして最高の映画だからなんです
公開当時はまだけっこう映画館に行ってましたが、
その年に映画館で観た映画の中で一番好きやった記憶があります🎦💖
リメイクやった前作のその後のストーリーを
完全なオリジナルとして続編を作っているのが面白いです。
オープニングタイトルのオリジナル曲から大好き
ここでメアリーの成長と
四人の仲の良さを見れるから
前作観てから観たら
いきなりテンション上がります
メアリーが学校に入学するタイミングのお話で
子育てにも大きな変化が出る時期のお話なのが上手いところ。
メアリーが集団生活をすることによって、
パパ三人にママ一人という家族構成が普通じゃないことに気づきます。
ここで血のつながったパパの
ジャックがメアリーに言う言葉がボクは大好きなんです。
「違うことは悪くない
人と同じ必要はない」
もう ボクはこの精神で生きてきたと言っていいくらいです^^
もちろん五人は仲良く暮らしていましたが、
メアリーが大きくなっていくことでの
赤ちゃんのころとはまた違った
子育ての大変さもちゃんと見せてくれるのがいいです。
でも、基本的には前作と同じく
子育てで得られる気持ちはかけがえのないものだと教えてくれるのが本作の大好きなところです。
家族の素晴らしさを素直に感じられる映画なんですよね🏠
シルビアのことが好きなのに
ジャックの手前もあって素直になれないピーター。
そんな、大人の恋のもどかしさをトム・セレックが好演していて
観ていて凄く感情移入できます。
本当に好きな女性にはなかなか告白できないものなんです、男は。
ましてやすでに良好な関係を築けていたらなおさらです。
本作のピーターはまさにそういう状況なので、
気持ちを素直に出せない大人の男の
もどかしい恋として最高のシチュエーションとも言えます。
シルビアが女優なので
セリフの練習をするシーンで
ピーターとシルビアの恋心を描いてるところなんかホントにいいです
本作の後『天使にラブ・ソングを…』で大ヒットを飛ばした
エミール・アルドリーノ監督がさすがの演出!!
どちらもハートウォーミングな作品なので
良い人やったんやろうな~、と思ってたんですが、
三十年以上前に50歳の若さで亡くなってたなんて…。
昔の映画のブログを書くときに
俳優やスタッフが亡くなっていたことに気づくことが増えてきて寂しいです。
もう、そこには触れなくてもいいのかな、って今書きながら考えてます。
でも、人の命には限りがあることを実感するほど
人とのつながりの大切さを感じるんです。
だから、年末年始に家族を描いた映画を観たくなったんですよね。
『マイ・ガール』もよかった♫
ジェームズ・ニュートン・ハワードの音楽が素晴らしくて🎶
心に沁みるシーンがより心に響きます
子育てあるあるやな(笑)
ピーターの背中を押すマイケルがいいです。
終盤 舞台がイギリスに変わるメリハリも楽しい
今ならCGで描きそうなシーンw(^^ゞ
イギリスで登場するフィオナ・ショウのオーバーアクトなコメディ演技が面白くてw
何回も笑えますwww
赤ちゃんムービーから大人のラブストーリーになっても
コメディのノリはちゃんとあるのがイイです(*´▽`*)
シルビアが結婚することになる演出家のイヤ味なキャラクターの描き方も上手いし、
シルビアの母親の描写も面白い。
一見イヤなキャラでも、どこか愛嬌があるというか
本当に嫌な人間が出てこないのも好きなところです^^
イギリスにまで行っても
自分の気持ちを言えないピーターに
シルビアと同じくもどかしい気持ちになるのは
このラブストーリーに自分が完全に入り込めるからです
今となっては親目線でも観ちゃうから^^
メアリーをもとの楽しい生活に戻してあげたくなる🏠👨👩👦👦
大事なところでジャックがピーターの背中を推すのもいいし、
やっぱり三人のチームワークの良さが魅力ですね~
シルビアの結婚を阻止しようとするなんて
ラブコメの王道な展開やし
そこをタイムリミットにして盛り上がるクライマックスも楽しい
ここのジャックが最高やしww
本物のw牧師さんもイイ味出してるのがミソ
メアリーも加わってまさに完璧なチームプレー!!!!!
結婚を阻止して
やっと告白
もちろんOKで
そのまま結婚って
まさにハッピーウェディングの
ハッピーエンド
ここまで完璧にハッピーエンドきめてくれたら
もう 泣けてくる
ハッピーで泣けるって最高
しかもエンドタイトルで流れるオリジナル曲もまた最高やから
さらに心がウキウキして
とにかく最高に気持ちいいエンディングです
最後 持っていくんかいっ
メアリーを演じたロビン・ワイズマンは女優を続けなかったみたいで、
この作品のイメージしかないのが今思うと良かったと思います。
もう、本当にメアリーそのものなんですよ(*^^*)
本当に楽しい映画って🎬
現場も楽しそうなんですよね