『言えない秘密』公開中(上映終了間近)
泣きました。
もう 号泣‥。
情報をほぼ仕入れずに観ましたが、
ユーザーレビューのタイトルがネタバレっぽい馬鹿な人が必ずいるので、
なんとなくの予想はしていました。
でも、その予想を超える展開に
クライマックスは涙腺崩壊でしたね。
監督も脚本も知らない人で、
出来は未知数でした。
実際、冒頭から引き込まれたワケではなく、
映像のルックにも特には惹かれませんでした。
でも、雪乃を演じる古川琴音ちゃんが出てくると一気に引き込まれて、
やっぱり 琴音ちゃんは映画女優として素晴らしい存在感があると思いました。
今回のはかなげな役を観て、
昔の原田知世ちゃんとイメージが重なりましたね。
相手役の湊人を演じる京本大我さんは今年30歳になるとは思えない感じで、
イケメンというか、綺麗な顔をした人やな~!って思いましたね。
琴音ちゃんも今年28歳になりますが、
二人ともフレッシュさがあって
大学生役がピッタリでした!!
もう そんな二人のシーンだけで
胸がいっぱいになるところがいくつもありました。
あえてベタなシーンもいくつか描いて、
【王道のラブストーリー】にしてくれてるところが
まさにボク好みでした(#^.^#)
グイグイくるタイプの作品ではないですが、
心にスッと刺さるような言葉がいくつかありましたね♡♡
湊人の友達や幼なじみの描き方があまりにもステレオタイプで
安っぽいドラマを見せられてるような
残念な気持ちになるところもありましたが、
主役の二人の描写はすこぶるいいし、
思ったより多かった 肝心の連弾のシーンが🎹🎹
凄くいい感じに撮れててよかったです♬
ボクにとってまさにリアルな青春時代の青春映画『さびしんぼう』で
高校生役だった尾美としのりさんが
湊人の父親役っていうのが時の流れを感じましたが、
自分も大学生の父親になったから、そりゃそうか(^^ゞ
これもまた映画を観続けることの楽しさですね。
ラストで号泣してしまったのは、
実は自分の最近の出来事と重なったからで
それを書くとネタバレになるからまだ書けないんですが、
ボクがこの作品を大好きになったのは、
その涙が悲しいだけの涙ではなかったところです。
だからこそ本当に泣けた。
京本さんのファンと思われる若い女性のお客さんばかりでしたが、
一度でも人を大好きになったことがある人なら誰でも共感できると思うし、
むしろボクみたいなジジイの方がw感動できるところもあります。
自分の中ではまたひとつ、
忘れられないラブストーリーと出会えた気持ちになりました♡
ボクにも忘れられない人がいます。
死ぬまでにその人とまた会いたいし、
きっと会えるとずっと信じて生きています。
運命の人とは
きっと また出会えるんです―