🎬『007 ユア・アイズ・オンリー』➃
FOR YOUR EYES ONLY (1981)
ここからもお約束のシークエンスになりますが、
シリーズものにおいてお約束をきっちり守ってくれるのは嬉しいですよね^^
いつからか、お約束=マンネリみたいな捉え方が他のシリーズものでも出てきましたが、
それは絶対に違うと思います。
本作ではボンドが使う新兵器は封印していますが、
マネーペニーのメイクのセットが引き出しからウィ~ンと♪出てきて^^
新兵器っぽいのがいいです(笑)
こういう遊び心こそ007♫
もちろんボンドが帽子を投げるのも^^
昔は「美人」は普通に褒め言葉でしたが、
今やそれもセクハラと言われる時代。
昔のボンド映画はこういうところも心地いいです。
男目線やら男性優位やら関係ないです。
男が憧れる男の映画に男女うんぬんとか持ち込むなって話。
そう言いながらボクが本作が大好きな大きな理由のひとつは
ボンドガールのメリナが意志の強い女性というところです。
昔のボンド映画も女性をきちんと描いていたのに
いまだに昔のボンド映画に それこそ偏見を持ってる人多いんじゃないかと思う。
こういう大人どうしの男女のやりとりって粋じゃないですか^^
ムーアは声にも色気があるんですよね♬
マネーペニーのボンドに恋してる感じすごく好きです(^.^)
Mを演じていたバーナード・リーが亡くなったので、
Mを休暇中の設定にしたのは、亡くなった俳優さんへの敬意を感じる設定ですね。
国防大臣を演じたジョフリー・キーンが短い出番ながらいい味出し手ます。
この【読後焼却】とラストのメリナのセリフで
タイトルがダブルミーニングになってるのもニクい!!
タイトルは大事ですからね~!
邦題を『ユア・アイズ・オンリー』にしたのは正解やったと思います。
‘フォー’を付けなかったことで
テンポのよいアクション映画である本作に合ってます。
意外に?!アレコレ書いたので(^^ゞ
続きは次回にします―✑
JAMES BOND WILL RETURN