まず、復習の意味も込めて 過去作のブログを貼っておきます
なぜ1・2作目のブログがないのかというと、
ボクは1・2作目は好きじゃないんです(^^;
だから この二本だけDVD持ってませんw
ただ、3作目以降はどれも好きなので、
今の視点で観返してみたら楽しめる可能性も←あるかもです。
ボクは4作目の『ゴースト・プロコトル』が一番好きなんですが、
毎回監督が変わっていた4作目までと一転、
5作目以降現在撮影中の8作目まで四作連続で監督を務める
クリストファー・マッカリーのシリーズ作ももちろん好きです!
マッカリー監督になってからアクションの迫力が増しましたね!!
スタントを自らやるトムの気合いが増したということでもあります(笑)
では最新作の感想を―
『ミッションイン:ポッシブル/デッドレコニング PART ONE』公開中
MISSION:IMPOSSIBLE DEAD RECKONING PART ONE
タイトル通り二部作の前編になりますが、
本作だけできっちり楽しめる作品になっています!
同じく二部作(三部作に変更との話あり)になった『ワイスピ』みたいに
(え~! ここで終わりぃ~~?!)ってことはありませんw^^
公開前からバイクでジャンプするシーンを何回見たことか(笑)
公開前からメイキングをバンバン出すのも『ミッション』ならでは^^
CGでアクションを描くことが当たり前になった現在、
トムの生身のアクションは、
もうそれだけでスクリーンで観る価値があります。
去年は『トップガン マーヴェリック』が本国でも世界でも
トム主演作史上最大のヒットになったので
本作もシリーズ最高の初動記録を打ち立てるのは間違いない(!)
と予想していましたが、
ここ日本では順当にヒットしているものの
アメリカでは意外に低調なスタートで(もちろん普通の基準で見れば大ヒット)
まぁ シリーズものが飽きられてるみたいな論調も目にしましたが、
ボクは上映時間の長さがネックになってると思いますね。
前作『フォールアウト』は127分でシリーズ最長でしたが
それよりさらに10分以上長く2時間43分の長尺にしたのは失敗やったと思います。
実際に観ると、その長さを感じさせない面白さなんですが、
観る前に上映時間チェックして2時間40分超えじゃ
そりゃあ足も遠のきますよ。
しかも予告も長いしね~‥。
結局3時間近くになってしまって
ボクはレイトショーで観たから帰りはほぼ終電でした。
「長さを感じさせない面白さ」とは言いましたが、
序盤の会話のシーンは(長い‥)と思いました。
ただし、マッカリー監督の緊張感のある演出のおかげで
退屈はしません。
ただしw 二回目以降の鑑賞では退屈する可能性は大きいです。
そもそも前作から特に、ストーリーはいい意味でどうでもよくなってたのに、
その部分の説明ゼリフが長いのはいかがなものかと思いますね。
なんか批判みたいになってしまってますが、
もう一度言いますが、
長さを感じさせない面白さだったので
上映時間の長さで劇場に足を運ぶことを躊躇してる方には是非映画館に行ってほしいです!
マッカリー監督の緊張感のある演出は
特に出だしが素晴らしくて、
スケール感のある描写にいきなり心を掴まれましたね!
ここのところの娯楽映画ってジャンル問わず
‘アイテム探し’がストーリーの軸になってるものばかりな印象があって
本作もご多分に漏れませんが、
まぁそうした方が見せやすいし分かりやすいし、
そもそもストーリーにこだわるようなシリーズじゃないから許容範囲(笑)
今回は敵の設定がいかにも現代的で面白いと感じたので、
続く後編でその敵とどういう決着のつけ方をするのか?今から楽しみです♪
コロナ禍で撮影が何回も中断して完成が遅れた分、
時事的なネタを取り入れることができたような気がします。
派手な見せ場で盛り上がる中盤以降と比べると
ややまったりしてる序盤ではありますが、
今回から登場するグレースを演じるヘイリー・アトウェルが凛とした美しさのある女優さんで、
イーサンとの駆け引きがなかなか面白いです♫
レベッカ・ファーガソンもそうやし、
トムって強そうな女性が好きな気がしますね^^
相変わらず美しいヴァネッサ・カーヴィーもよかったです(#^.^#)
アクション的にはローマでのカーアクションが最高でした!!!
なかなか長い見せ場になっていて、
途中から出てくる黄色いかわいいフィアットはどうしたって『007 ユア・アイズ・オンリー』に出てきた小型のシトロエンを連想させて、こういうところもニクい^^
刺客を演じるポム・クレメンティエフが嬉々として
滅茶苦茶な追っかけ方してくるのも最高!!!ww
やっぱアクション映画の悪役はこうでないと!
悪役といえば、イーサイ・モラレスという俳優さんは
馴染みがなかったし派手さもないのに
存在感があってナイスキャスティング!
こういうところもプロデューサーとしてのトムのセンスを感じます。
クライマックスの列車アクションも凄くて、
普段あまりメイキングを見ないボクでも
(どうやって撮ったんやろ?)と
メイキングを見たくなるほどリアルな映像も多くて、
カーアクションにしても列車アクションにしても、
今までに出尽くしたものを敢えて今やるトムの自信、
つまり、今までのアクション映画を超えるトムの自信を感じたし、
特に列車のシーンの迫力は凄まじくて、
もはやアクション映画ではなく
パニックスペクタクル映画を見ているようでした!!!
いや、盛り上がった!!!(≧▽≦)
やっぱり実際にやってました(笑)
【最後にちとネタバレ】
今回は“PART ONE”なので
パート2の予告が最後の最後に流れるんじゃないかと期待してたんですがナシ。
普通 同時撮影してるんならありそうなものですが、
無かったということは
本当に行き当たりばったりで撮影してるんやろうな、と思いました(笑)