全盛期のブルース・ウィリス×トニー・スコット監督のアクション!!『ラスト・ボーイスカウト』 | 【映画とアイドル】

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THE LAST BOYSCOUT (1991)

 

 

ブルース・ウィリスが失語症のため俳優業を引退するというニュースを先日聞いて

彼の全盛期をリアルタイムで観てきた映画ファンとしては寂しくなったんですが、

彼が主演した『ラスト・ボーイスカウト』のDVDが安く売っていたので

何十年ぶりかで観ました。 映画館で観て以来かもw

 

 

 

監督は『トップガン』『ビバリーヒルズ・コップ2』のトニー・スコット

脚本は『リーサル・ウェポン』でブレイクした直後やったシェーン・ブラック

製作はアクション映画のヒット作を連発していた『ダイ・ハード』のジョエル・シルバー

そこに名編集マンのスチュアード・ベアードまで加わり、

主演のブルースも含めて

1990年頃のアクション映画界において一番勢いがあったメンツが揃って作られた作品です。

 

公開当時はトーゼン楽しめたんですが、

久しぶりに観ると、いい意味で緩さも感じてw 気楽に観れるアクション作になってます。

 

ユルいとはいっても意外やったのは、

本作のアクションシーンがけっこうバイオレントな方向に振っていたところ。

そんな記憶はなかったし、スコット監督にそんなイメージはなかったので少し驚きました。

 

スコット監督がのびのびと好きに撮ったように見えます^^

 

 

スコット監督ならではの陽射しの使い方をしたような映像も存分に観れます。

 

 

 

 

暴力的なシーンを散りばめ、

ブルース演じるジョーが探偵という設定なので

事件の謎に迫るサスペンス的な要素もあって

キャスト・スタッフの華やかさとはイメージが違うノリなのも今観ると面白い。

 

 

 

 

ただ、シェーン・ブラックの脚本だけに『リーサル・ウェポン』以降流行ったバディムービーのノリが基本になっているので、

シークレットサービスの職を追われ、嫁さんに浮気されて、友人に裏切られて

やさぐれているジョーが主役の景気の悪い話でありながらも←

重くなり過ぎず、バディムービーの面白さは担保されているところがいいです。

 

 

相棒になる落ちぶれた元アメフト選手のジミー(デイモン・ウェイアンズ)も

ハル・ベリーみたいな美人で可愛くてセクシーな彼女がいるから悲壮感皆無w

 

だから、重さと軽さの絶妙なバランスで成り立ってる作品とも言えます(笑)

 

 

 

ハル・ベリーが出てたって完璧に忘れてたから驚きましたw

序盤で殺されるまさにお飾り的な役ですが、

十年後にはアカデミー賞主演女優賞をとってボンドガールにまでなったんやから、

女優さんはこういう下積み時代も大事なんやとあらためて思いました。

 

二十代半ばのベリー、Very Very かわいい!!(⋈◍>◡<◍)♡w

 

 

 

 

 

『ダイ・ハード』でブレイクした直後のウィリスは三十代後半で

アクション俳優としてまさに一番いい時期!

 

 

ジョン・マクレーンのキャラがウィリスと一体化したような感じで楽しめます♪

 

今さらながらウィリスのキャラクターがアクション映画に新たな風を吹き込んだ功績の大きさを感じました。

今思うと、リーアム・ニーソンを筆頭とする 

オジサンが主役のアクション映画が大量に登場したのは

ウィリスのキャラクターがウケたからやと思いますね。

 

 

 

大味なカーアクションもwなかなか楽しいし、

 

 

ラストのアクションをスタジアムにしたのも絵面的に盛り上がって、

 

最後の最後まで無駄に?!w残酷なシーンを挟むのも徹底していていいです^^

 

 

 

 

 

最強の布陣やったワリには大ヒットには至らずシリーズ化は成りませんでしたが、

今観ると 90年代のアクション映画のテイストを気軽に楽しめる作品やと思います🎬👍

 

 

 

 

 

 

 

【ボーイスカウト“正義漢”勝つ!!