THE FAST AND FURIOUS TOKYO DRIFT (2006)
【新作『ジェットブレイク』に関するネタバレも含みます】
現在公開中のワイスピシリーズ9作目『ジェットブレイク』を観たら
3作目である本作『ワイルド・スピード×3 TOKYO DRIFT』を観たくなりますよね^^
ボクは1作目が一番好きなんですが、
2作目はヴィン・ディーゼル不在ということもあって
まるで『リーサル・ウェポン』みたいな感じがしていまひとつノレなかったんですが、
本作はまた走り屋のテイスト全開というか、
1作目以上に走り屋映画になってたから好きでしたね👍
と言いながらも、映画館で観て以来15年振りに観たのでほとんど忘れてたんですがw
なかなか強引なストーリーですね(笑)
まぁ、こういう映画は車の走りを楽しめたらいいんで
『頭文字D』にどハマりしてたことがあるボクにとっては
日本を舞台にドリフトにこだわったカーアクションを魅せる本作はやっぱり楽しかったです
4作目以降はド派手路線に舵を切ったジャスティン・リン監督のシリーズ初登板作ですが、
こういう走り屋テイスト全開の作品も撮れるリン監督やからこそ
ド派手路線になっても車に対する愛情・カーアクションに対するこだわりが感じられるんですよね。
本作はほぼ実写で撮られてる感じなんで、やっぱアドレナリンの出方が違います
(ここはCGかな?)なんて考えずに観れた昔のカーアクションが懐かしいです(^^ゞ
『ジェットブレイク』で復活したハンの役柄をすっかり忘れていましたが、
ヤクザの金をかすめていたとは‥(笑)
そのヤクザの親分を演じていたのが千葉真一さん。
先日亡くなってしまいましたが、千葉さんほどの国際的なスターでしかも82歳の御高齢でも
コロナに感染しても自宅療養やったとは、我が国ながら情けない、というか悔しい…。
もしかしたら御本人の意向やったのかもしれませんが。
ハンはチンピラっぽい設定でありながらも、演じるサン・カンは優しい風貌なのでイイ奴に見えるのがいいし、
車好きで、車好きな奴を見抜くところもよかったですね。
ハンの愛車がRX-7ってのもイイ感じ。
ハンと知り合う車好きの高校生ショーン(ルーカス・ブラック)が主役ですが、
ショーンがドリフトを練習するところが凄く楽しいです♫
しかもランエボ
ここでドリフトキングの土屋圭市さんが登場するから思わずニンマリ
こりゃ完璧な【ドリフト映画】や
ヒロインを演じていたナタリー・ケリーがなかなか可愛いですが、
本作以外では観たことないのが惜しい。
スタートの合図のみのワンシーンの出演ながら記憶に鮮明に残ってた妻夫木聡クンはさすが!
ってか、もう彼も40歳なんですね(^^ゞ
北川景子ちゃんが出てたこと完璧に忘れてました(^^;
ここでハンが死んだことになってたから
シリーズの時間軸って実はややこしいんですよねw
まぁ、気にしてませんが
ヤクザとの揉め事をレースで解決するノリがいいし^^
その決着を山道のダウンヒルレースで決めるというのも『イニD』好きにはたまらないところ(≧▽≦)
JJサニー千葉いいね(^_-)
そしてラスト、
鳥肌立った記憶ある
今思えば
ここから正に『ワイルド・スピード』シリーズは
世界的な大人気シリーズへと
スタートを切ったんです!!!💨💨💨