DIE ANOTHER DAY (2002) ⑦
まさにボンド映画の本丸である場所でのロケ映像が素晴らしい。
使われなくなった地下鉄の駅という設定が、映像的にもなかなか味があっていいです。
名女優のジュディ・デンチが演じることでMの言葉に重みと説得力が増したのがいいです。
ブロスナン=ボンドだからこそ生まれた女性のMが
次のクレイグ=ボンドで更に大きな役割を担ったんやから
この点でもブロスナン=ボンドのシリーズにおける貢献は大きいですね。
冒頭ではMに見捨てられたかのような形になりながらも、
ボンドがMを信頼しているからこそのこの穏やかな表情と言葉。
ホルスターが似合うのはさすがボンド役者!
前作でQを引き継いだジョン・クリーズ↑
ここのバーチャルのシーンは007らしく時代を先取りしていた感じかな^^
こういうサービスシーンは20作目の記念作品ならではですね!
自らを揶揄してるようなのが、長年第一線でシリーズを続けてきた余裕を感じます^^
コレ、大活躍するんよな。
何気に20作目であることを言うのがニクい^^
ボンドも素直に認めた凄い技術(^^ゞ
ここ最高!!!(≧▽≦)
Qの返しもなかなか^^
ボンド満足そう(^.^)
今にして思えば、この二重人格的な演技は
『ゴーン・ガール』の悪女演技のルーツと言えるかも?!
いやぁ~、女性は恐ろしいです(^-^;
JAMES BOND WILL RETURN