『エヴァンゲリヲン新劇場版:Q』復習➂荒涼とした世界でシンジの手を引くアスカ。 | 【映画とアイドル】

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『エヴァンゲリヲン新劇場版:Q』DVD鑑賞ブログ/3

 

 

 

結局ゲンドウが一番悪いというか、ゲンドウ本人は世界を良くするつもりで動いてるんかもしれんけど、

それに思春期の息子を巻き込んで苦悩させるなんてホンマに酷い父親。

少なくとも今の時点で分かっていることで判断したらそう思う。

 

 

 

 

 

 

幼いころの写真でも笑ってないシンジが少し悲しい気がする。 写真なんて一瞬のタイミングやけど。

普通は子供が笑顔の写真を残すけどな。

 

 

 

ユイに対する愛情は感じるんよな。

 

 

 

 

ここが完全に昔のエヴァみたいで、初見では(またこんなんか‥)と正直思いました。

 

 

 

もう完全に以前のシンジ。 まぁ、シンジらしいといえばそう。

まぁ、『破』のシンジのまま前に進んでたら本作で完結するしかなかったか。

 

 

 

 

 

完全にカヲルに心を許したシンジが

カヲルと一緒に第13号機に乗り込む決心をしたのはよく分かる。

 

 

 

 

 

セントラルドグマ最深部に到達した第13号機とレイのMark.09。

あんなに冷たくされても「ミサトさん…」と、ミサトのことを想うシンジはやっぱり優しいです。

 

 

 

 

 

 

 

ここからの戦闘シーンは序盤と違って 何をやっているのかが分かりやすくて盛り上がりました!

実写のアクション描写でも 分かりやすいやつと何やってるんか分からんアクションってありますよね。

 

 

 

マリは常に冷静なイメージがあります。 

 

 

 

 

 

 

 

こういう何気ないワンショットが胸に響きます。

シンジと同じく『破』の世界観を引きずっているファンは多いと思います。 ボクもそう。

 

 

 

 

 

 

 

アスカから見たらもともと子供っぽいシンジやから、

人生経験に十四年もの差が出たら← ますますアスカから子供扱いされるよな(^_^;)

でも、シンジとアスカの関係性ってこれでいいというか、

こういう一見真逆の組み合わせが人間上手くいったりするんですよね。

 

 

 

 

 

 

リリンとは人間のこと。    TVシリーズのころから、リリスとかアダムとかいまだにピンとこん?!←w

 

 

 

 

 

 

 

『破』の綾波はやっと人間らしくなって、観ていて感動すらしたもんな♡

 

 

 

 

これも昭和臭がするセリフのひとつ。

でも、エヴァの世界は明らかに女性優位というか、

女性の活躍が目立つから好きになれたような気がします。

 

 

 

 

 

 

シンジは思い込んだら突っ走るところがあるし、それも14歳らしいと思う。

それにシンジからしたら、カヲルが言っていた贖罪の気持ちがあったはず。

 

 

 

 

 

マリはこの達観したような感じが素性の秘密と関係ありそうです。

 

 

 

 

 

このアヤナミレイが感情を宿すようになるとは考えにくいのが気になるところ。

まぁボクにとってエヴァは、アスカとシンジがどうなるか?が重要なんやけど。

 

 

 

 

 

リリンの王、ということは人類の支配者とも言える。

ゲンドウがどういう男かももっと見てみたい気がする。

 

 

 

 

マリとゲンドウの関係性も気になる。

 

 

 

 

 

書きながらフト思ったけど、ゲンドウは007で言えば妄想狂的な悪玉と言えるかも?

でも、ゲンドウの場合本当に人類をいったん滅ぼすほどのことをやるから次元が違うか;^^

もはや地球上にまともに人間が居ないような世界に見える本作。

人間の実体を無くすことで魂の浄化がはかられるのか?

そもそもそれで人間は幸せになれるのか?

TVシリーズの時から問われていたと思う人としての在り方はどのような終着点を見い出すのか?

 

 

 

 

 

 

もう 観れば観るほどシンジが不憫に思えてならない…。

 

 

 

 

 

 

クライマックスのいいところでミサトが率いるヴンダーが登場するのがいい!

 

 

 

 

 

エヴァはパイロットのキャラクター出るよなw^^

 

 

 

 

ここゾ(!!)というところのビーストモードは燃える!!!

 

 

 

 

 

 

 

アスカの目の光り方から、もはや人間じゃないんじゃないか?という仮説もあるようですが

ボクはそうは思いたくないです。

いや、アスカほど生々しい人間はいません。

 

 

 

 

 

 

ここは正に人間としての言葉です。

 

 

レイの目に感情の火が灯ったよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

「シンジ君」

 

ここで最高に胸が熱くなりました♡

 

 

ミサトさんはミサトさんのままやった‥。 シンジを想う気持ちも変わってはいない。

 

 

 

 

 

 

 

ミサトのシンジへの想いが分かった後だけになおさら悲しくなった…。

 

 

 

最後の最後には シンジが安らぎの場所を見つけられる縁に導かれてほしい。

シンジが救われないとボクらも救われないんです。

 

 

 

 

 

 

「せめて姫を助けろ 男だろ!」

 

 

こうやって観ると、マリがシンジの母親みたいなポジションにも見える。

 

 

 

 

 

実体はいったん無くなっても、カヲルの魂が生きているのは間違いない。

 

 

 

 

 

ミサトさんがまたシンジに前を向かせてくれることを望みたいし、

きっとミサトさんはシンジを導いてくれると思う。

今回は立場上シンジに冷たい態度をとるしかなかったことはもう分かってるから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アスカだって 態度は乱暴でもちゃんとシンジを助けてくれてる。

 

 

 

アスカ、ホンマにしっかりしたなぁ~(!)って思う^^

 

『シンエヴァ』が最終作になるか知りませんが、

シンジが救われるか?に焦点は絞れてきたと思う。

 

 

 

 

 

アスカがシンジの手を引くこのシーンにたまらなく嬉しくなった。

 

 

 

この荒涼とした世界に子供たちの未来はあるのか―?

 

 

 

 

アスカとシンジが一緒にいることで幸せになってくれたら、

いや、別々になったとしても二人が幸せにさえなってくれたら、

長年彷徨っていたいたボクの心もやっと補完されると思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

映像は使われないでしょうが、

「生きる気力を失ったまま放浪を続ける碇シンジ。

 辿り着いた場所が 彼に希望を教える」←これが現実になって欲しいです。

 

ミサトさんが言う通り、ホンマに「最後」になるのかな?(^^ゞ