CRAWL (2019)
ハラハラしたぁ~~~
5回以上は叫んでしまいました
ホンマは映画館で観たかったけど、そこで声出しちゃうと恥ずかしいので(^_^;)
行かなくて正解やったかも(笑)
『ピラニア3D』が傑作やったアレクサンドル・アジャが監督で
同じく傑作やった『スペル』のサム・ライミが製作という、
この手のジャンル映画好きにとっては最高のタッグが実現した本作は
その期待を全く裏切らないどころか、思わぬ感動も味わえる良作になってました🎬👍
娘とその父親という極めてシンプルな登場人物に絞られた上に
上映時間は88分という、メジャー作品としては珍しい短さ
〈ディザスターもの〉と〈動物パニック〉ものを組み合わせた作品は以前サメ映画でも観ましたが、
ハリケーンが近づいてくるという設定が、陸でも水中でもイケるワニ相手で最大限の効果を発揮して
終始ハラハラするサスペンションが展開されます
しかも本作においては主人公たちが住み慣れた住居が舞台のメインになる設定が上手くて、
それによって凶暴なワニ相手にただ怯えるだけではなく
主人公親子が状況を打破しようとする展開を食い入るようにw観てしまうこと必至です!!
意外やったのはそこに父と娘のドラマも絡んでくるところ。
そのドラマ設定が対ワニの展開にも活きる実に技アリなストーリーになってて、
短い上映時間でテンポがいい中で💨
ワニと自然災害の恐ろしさをこれでもか(!!)と描写しながら
そこにドラマ的な面白さまで加味するという正に理想的な作品
アジャ監督はゴア描写がキツいイメージがありましたが、
今回は今までほどではないので、
万人にオススメできる良作になっています
彼の監督としての技量がまた一段上がったのは間違いありません!
主役の娘を演じるのが 遅ればせながら去年観た『メイズ・ランナー』でハマった
カヤ・スコデラリオなのが自分的には旬で盛り上がりました
父親を演じるバリー・ペッパーも『メイズ~』に出てたのは偶然でしょうかw^^
映画ファンにとってはいまだに『プライベート・ライアン』の彼が強烈に印象に残っていると思います。
旬なカワイイ若手女優に存在感がバッチリのベテラン俳優、
そこにCGと分かっていながらも造形が完璧でリアルに怖いワニが しかも複数襲ってくるから
もう 盛り上がり要素しかありませんでした
イイ奴でもワニに食わすところはwアジャ監督らしい情け容赦の無さに見えなくもないですが、
本作はその中にも確かな希望を感じられるラストが素晴らしくて
まさか〈ワニ映画〉で感動するなんて…🐊🎬
〈ワニ映画〉で胸熱になったのも初めてでした!!!!(≧▽≦)🔥🔥🔥
このブログをきっかけに
〈ワニ映画〉というテーマを作りました^^