instant family (2018)
アメブロでフォローさせてもらっている方のブログで知った本作。
ボクはイザベラ・モナーちゃんが前から好きやったからDVDを買って観ました^^
可愛いモナーちゃんが見れればいい()くらいの軽い気持ちで観ましたが、
モナーちゃんがなかなか登場しないw冒頭から引き込まれ
最後にはボロ泣きしていました
原題も“Instant Family”で直訳したら“即席家族”🏠
なんだか軽いタイトルというか、正直惹かれないタイトルでした。
だから モナーちゃんが出てなかったら観なかったハズです。
それが まさかまさかの最高に素晴らしい映画だったとは
冒頭からテンポよく、カットの切り換えもセンスが光るシーンが多くて、
ストーリー的にもビジュアル的にも文句ナシの面白さ!!
観る前は、このテのファミリー映画、コメディー映画で118分は長いんちゃうか?と思ってたんですが、
本作は基本コメディーでありながら、実は【里親制度】というものをしっかりと描いているので、
2時間弱の上映時間も必然。
無駄なエピソードなど全く無いので、長さを感じない面白さでした♪
脚本も書いているショーン・アンダース監督自身が3人の子供を養子にした体験から着想を得た、
いわば監督自身の実話を元にした作品だけに説得力があるシーンばかりです!
とは言ってもコメディーですからもちろん誇張されたようなところも多いですが、
そういうシーンでも(あぁ!コレあるわぁ~!!)と共感できるシーンばかりです^^
特に子育て経験のある人なら笑いながらも身につまされるシーンも多いハズ(^^ゞ
しかも、子育てといっても本作は里親制度で家族になった赤の他人の子供。しかも3人も^^;
しかも×2、長女は多感な年頃の15歳。
十代の中高生を引き取りたがる大人は少ないという、現実の事情も重なって
物語に更に引き込まれていきます。
その長女を演じるのがモナーちゃんですが、登場シーンから目が釘付けになる存在感を発揮!!
可愛いだけじゃなくて、モナーちゃんの演技力にいきなり心を掴まれました💘
ドジばっかりするけどw優しい次男を演じたグスタヴォ・キロース君もすごくイイ味出してて素晴らしい(^.^)
末っ子らしくワガママ放題のww次女役のジュリアナ・ガミッツちゃんもかなりの名演技です^^
反抗期のお姉ちゃんと自由奔放な妹ちゃんに挟まれた男の子が大人しい感じになるのは現実にもありそうなパターン^^
反抗期とはいっても モナーちゃん演じるリジーは弟・妹想いなのがいいです。
でも、母親がドラッグ中毒という辛い境遇から大人を信じることはなかなかできない‥。
血がつながっていても親子関係って難しいところがあるのに、ましてや血がつながらない、しかも3人の子供を引き取った主人公夫婦が悪戦苦闘するのもトーゼンです;^^
父親になったピートを演じるのがマーク・ウォールバーグなのがいいです。
マークっていかにも人が良さそうですからね^^
妻のエリーを演じたローズ・バーンも好演で、即席家族のキャスティングは完璧。
養子縁組を世話する相談役のオクタヴィア・スペンサーもいい感じで、
主人公夫婦と同じく里親制度に参加する面々も個性豊かで嫌味のない人たちばかりなのがいいです。
一人イヤ味なご婦人がいますがwそのキャラも笑えるのがいいです^^
本作の素晴らしいところは
笑わせてくれながらも里親制度についてしっかり描いているところです。
身よりのない子供たちの実情と里親制度の現実の問題点まできっちり描いています。
そして、いくら問題はあってもやはり実の母親を求める子供の気持ちもしっかり描かれるので、
ピートとエリーの切なさに胸がえぐられるような気持ちにもなります。
だからこそ 迎えたハッピーエンドには心から嬉しくなって
しかもラストにかかる曲が大好きな曲やったからもう涙腺崩壊😢
こんなに気持ちよく泣ける映画は久しぶりでした🎬✨✨👍
今回はとりあえず感動した気持ちをスグに書いておきたかったので
画像は公式ツイッターなどから拝借しました。
ガッツリ?!ブログはまた後日書きたいと思います✑^^
即席家族は本物の家族になることができましたが
この五人ならこれからも泣いたり笑ったりと忙しい日々が続くと思います(^^ゞ
ハッピーエンドに気持ちを満たされながらも💖
映画の中の愛すべき人たちの未来も信じられる
Nothing's Gonna Stop Us Now
この映画への愛はずっと止まらないと思います(^_-)-🎦