SKYSCRAPER (2018)
【SKYSCRAPER=超高層ビル】とはまんまなタイトルですがw
本作は見るからに『ダイ・ハード』のパクリみたいで、しかもアクションは視覚効果バリバリやったから
劇場公開時はスルーしてました。
ただし、予告を見て 久々のネーヴ・キャンベルと、悪役の中にキレイなお姉さんがいたのはw
気になってました^^
そのお姉さんはハンナ・クィンリバンという台湾の女優さんだそうです(^.^)
実際に観てみると、『ダイ・ハード』の対テロリスト・アクションに
『タワーリング・インフェルノ』の火災の恐ろしさをプラスした展開で、
その二作のパクリとの批判もあったようですが、
脚本も書いたローソン・マーシャル・サーバー監督だってそんなことは百も承知でしょうw
『ダイ・ハード』的なアクションを観客に予想させながら、
実は火災の恐怖・スペクタクルの方がメインで、
ボクはむしろ予想外な感じがして楽しめました
CGならではの超高層ビルのビジュアルも面白かったですね!
ドウェイン・ジョンソン演じる主人公ウィルが 元FBIの人質救出チームの隊長で、
今は舞台となるビルのセキュリティ担当をしているというのもいかにもな設定ですが、
銃撃アクションなどよりも、ビルに飛び移ったりのサスペンス的な描写の方が多くて、
視覚効果と分かっていながらも「うわっ」と声を上げてしまうくらいハラハラ しました^^;
コレ、高所恐怖症の人はホンマに怖いと思います
視覚効果と分かっていながら
ハラハラドキドキ するシーンが多いのは、見せ方が上手いから!!🎥
“ドウェイン親父が家族を守る”という安定の^^プロットも手伝って、
いったん事件が起こると、あとは強い父ちゃんを応援せずにはいられなくなります(≧▽≦)
これほどのビルにしてはセキュリティのシステムが甘過ぎるんじゃないか?とか
ツッコミどころはありますが、そもそも真面目にツッコんで観るタイプの映画ではありませんw
火災のシーンのビジュアルが迫力満点でいやが上にもサスペンスは盛り上がるし
キャンベルがいいのは勿論、二人の子供たちも可愛くて健気でなかなか見せてくれます^^
意外なタイミングで家族がバラバラになったり、サーバー監督は名作から大まかなプロットを頂いた分w
細かいところでは予想外なヒネリをいくつも加えているので退屈するヒマは全くありませんでした!!
ちょっとしたユーモアも効いてたし
ウィルの義足の活用の仕方も上手かった!!
助かるとは分かっていても、作品にすっかりノッてたから思わずウルウル
クライマックスのオチでは思わずガッツポーズを作って観てましたww
悪役側が総じて弱っちいのがアレでしたがw
ビルのオーナー(チン・ハン)がなかなか男気がある感じで、警察の描き方もよかったので、
あくまでもドウェイン親父がメインでありながらも
非常にバランスのとれたアクション映画になってます👍
粘着テープがあんなに使えるモノやったとは‥!!!(笑)