『メイズ・ランナー』は主人公たちの行動力に胸が熱くなる決死の脱出劇!!! | 【映画とアイドル】

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THE MAZE RUNNER (2014)

 

 

 

 

先日書いた『タイタンの戦い』のブログを読んで下さった方はお分かりでしょうが、

その『タイタン~』にほんのチョイ役で出ていたカヤ・スコデラリオちゃん目当てで観ました^^

 

 

本作のことを知った時にパッと思い浮かんだのはひらめき電球『キューブ』カチンコ

立方体の部屋に閉じ込められた男女の脱出劇で面白かった記憶があったんですが、

この『メイズ・ランナー』には『キューブ』の拡大版のようなイメージを持っていました。

 

ただし、ポスターなどを見る限り、わりとオーソドックスな迷路がデカくなっただけみたいな印象で

面白そうなイメージがわかなかったんですよね。

有名スターも出てなかったし。

 

 

まぁ、気に入ったスコラデリオちゃんが主演なら それなりに楽しめるやろう(♫)くらいの気持ちでしたがw

 

これがめっぽう面白い!!!(≧▽≦)

 

ボクの予想を超える展開にすっかりのめり込んで観ていました目

 

 

この手の作品で3400万ドルの製作費は決して高額ではないというか、むしろ低予算の部類ですが、

有名スターが出てないぶん、ビジュアルにお金をしっかり掛けているのは明らかで、

倍以上の製作費を掛けているかのような素晴らしい視覚効果映像です👍

 

 

 

 

【ここからネタバレ含みます】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いきなり緊迫感のある冒頭から引き込まれるんですが、

主人公になるトーマスが巨大な迷路に囲まれた集落みたいなところに送り込まれるところから物語は始まりますが、もちろん、この異様な場所の存在理由は分かりません。

ここに閉じ込められている若者たちの記憶が、自分の名前以外は消えているのもポイント。

 

迷路の謎を解くために、扉が開いている間に迷路の中を探索するメンバーたちが〈メイズランナー〉

 

トーマスがその身体能力と行動力を買われてメイズランナーになるあたりから

さらに引き込まれます!

 

トーマスを演じるディラン・オブライエンは、髪型とかのせいもあって最初はわりと地味に見えるんですが

劇中で活躍することでどんどんカッコいい主役のオーラが出てくるところが素晴らしいですキラキラキラキラ

 

 

現在28歳なので、間違いなくこれからの活躍が期待できるホープと言えるでしょう!!グッド!

 

 

 

他のメンツもみんな個性が立ってて、お目当てのスコデラリオちゃんがなかなか登場しなくてもw

全く気になりませんでした^^

 

 

 

 

ウェス・ボールという監督さんは現時点では本シリーズくらいしかキャリアがないので

全く知らなかったんですが、

登場人物たちの個性の引き出し方といい、巨大迷路のサスペンス演出といいい、

若者たちだけで作られたある種小さな社会の秩序性などを実に説得力を持って描いていて

まだキャリアが浅い監督とは思えない見事な演出!

 

ヒットシリーズ『猿の惑星』の新作に起用されたのも納得です。

 

 

 

 

やっとこ登場したwカヤ・スコデラリオちゃんが演じるのはテレサ。

テレサがトーマスを知っているらしいという設定で更にこちらは引き込まれる仕掛けになっています。

 

 

 

 

 

トーマスと同じく〈メイズランナー〉であるミンホ(キー・ホン・リー)がなかなか男気があって

トーマスとコンビになって果敢に迷路に挑むくだりは熱くなります!!

 

 

 

 

 

 

 

この巨大迷路が定期的に動くことによって攻略不可能になっているところも見所になってて、

ボクはてっきりデカい迷路の中を進んで行く話やと思ってたから、

構造が変わる迷路を何回も探索することによって出口を探そうとしている設定が面白かったです!

 

 

 

 

本作はそういうサスペンス的な面白さだけではなくて、

果敢に出口を探そうとする者たちと、危険なことはなるべく避けて、

今の秩序ある平穏な生活を守ろうとする者たちという、

実際にこんな状況に放り込まれたら生まれるであろう

人間の心理と対立軸まできっちり描けているところこそが面白いです!!

 

 

 

秩序を守ろうとするギャリーを演じるウィル・ポールターが見たような顔やと思ったら

『ナルニア国物語/第3章』に出てたんやな。観てないけどw

 

 

 

 

 

 

 

この手の展開なら、リスク覚悟で外に出ようとする者たちと

危険は避け、今の暮らしを守ろうとする者たちとの争いも見せ場になるのが普通ですが、

確かにそういうシーンもありつつも、思ったほど対立はしないのが逆に今の若者らしい気がして面白かったです。

基本的に今の若い人って優しいイメージがあるんですよ。ボクは。

ことさら争いを求めないイメージ。

 

本来ならそういう争いを強調した方が映画的には盛り上がりそうなものですが、

本作の悪役は(誰か分からないものの)あくまでもこの巨大迷路を作った者たちであって、

閉じ込められた若者たち同士の争いは強調せずに、

あくまでも《若者たちvs巨大迷路を作ったであろう組織》という図式になっていたのがよかったです。

 

それはつまり《若者vs組織》という構図にもつながります(推測の範囲ですが)。

 

 

 

 

 

【ここから更にネタバレ注意

※本作をこれから御覧になる方は、ここから先は読まずに観ましょうパー^^

 

 

 

 

 

 

ボクが更に引き込まれたのは、この迷路の中に―

 

 

モンスターがいたこと!!!びっくり

 

正確に言うとモンスターまがいのマシーンですが、

迷宮サスペンスから一気にモンスター映画のノリになるもんやから

そのテの映画が大好きなボクにはたまらない展開!!!!(≧▽≦)

 

 

しかも、先に書きましたが、ビジュアルはモンスターですが

明らかに人間の手によって作られているので

巨大迷路とこのマシーンを作った組織の大きさが窺えて、

若者たちの戦いが無謀にも見え、更にハラハラしてしまいますあせるあせるあせる

 

 

 

 

でも、そんな明らかに強大な敵に立ち向かおうとする主人公たちの姿に思わず胸が熱くなってメラメラ

みんなのキャラクターがイキイキしてるからこそ涙腺を刺激されるシーンもチラホラえーん

巨大迷路での攻防に完全に入り込んでる自分が居ましたおーっ!炎

 

 

 

マシーンが出てきたあたりからSF的な面白さも加わって

その面白さはクライマックスに行くほどに加速💨💨

 

 

 

 

 

【EXIT=出口】を見た時は思わず笑ってしまいましたがww

そこから先で更に引き込まれます!! さすがにそこは書けませんがべーっだ!

 

 

 

 

 

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本作のラストを観たら目

続きを観ずにはいられません!!爆  笑