BEASTLY (2011)
永遠不変のラブストーリーの名作『美女と野獣』を現代版ラブストーリーとして描く、
しかもヒロイン役がヴァネッサ・ハジェンズちゃんということでずっと気になってた本作。
そこそこ高いDVDしか見当たらなかったので、
レンタル落ちをゲットして観ました
想像通り、正にラブストーリーの王道で
しかもボクが好きな学園モノになっていたので
本当に愛おしいと思える映画でした
だから最初から最後まで、しっかり振り返りたいと思います(*^.^*)
カイル(アレックス・ペティファー)は自分の容姿を誇示する、いわば嫌な奴。
親子ともども嫌な奴らw
内面重視のリンディ(ヴァネッサ・ハジェンズ)とは気が合うはずもなかったけど、
たまたまツーショットを撮ることに📸
あまりの横暴ぶりに魔女と噂される同級生から呪いをかけられる
この魔女を演じたのがオルセン姉妹のメアリー=ケイト・オルセンとは全く気付かんかった;^^
好きな女優さんのエリザベス・オルセンのお姉ちゃんやのに(^^ゞ
お城ならぬ、父親が用意したマンションに幽閉されるカイル。
カイルの家庭教師役で出演しているニール・パトリック・ハリスは本作の後で出演した『ゴーン・ガール』でのキャラクターが印象的。
ウィキペディアによると、ハジェンズちゃんが出演したミュージカル『レント』の舞台監督をつとめたそうで、
多才な人なんですね!
カイルは実はもともとリンディに気があったふしがあって^^
しかも、本当はそんなに嫌な奴でもなさそうなことは序盤から示唆されます。
だから観ている方は安心して?!二人が接近するのを待てるんです(^.^)
リンディを自分のマンションに住まわせることになるくだりはご都合主義な展開でしたが、
王道のラブストーリーを描くためにはそれくらい問題ありません
しかも、ご都合主義と思われたその設定も終盤の展開に何気に活きてきます。
前は上から目線でしか相手にしていなかった家政婦(リサ・ゲイ・ハミルトン)との関係も
ちゃんと人間的になっていくところがいい。
見た目のよさを失ったことで、本来持っていた人としての大切な心が表に出てくるのが、
ベタではあるけどボクの心に響きました
ベタといえば手書きのラブレター^^
成り行きで撮ったリンディとのツーショット写真を大事にしてるのもいい、というか、わかるわ~
昔大好きやった女の子の写真を処分したことを後悔した経験あります(;´・ω・)
カイルがマンションの屋上にバラ園を作るのも🌹極めてベタやけど(^^ゞ
観ているとすこぶる自然な展開に思えます
いわゆるホンモノの野獣にはしなかったハンター(アレックス)のビジュアルが絶妙!
リンディがすんなり受け入れられるのもごく自然に見える。
リンディは可愛くてセクシーなのに心が純粋で、それが全く嫌味にならないところが本当にいい。
ここで『美女と野獣』本来のおとぎ話的なビジュアルになるのも素晴らしい✨✨
こんなシークエンスが絵になるカップルなんてそういないでしょう
‘野獣’になってもカッコよさは隠せないペティファーは
美しいハジェンズに相応しい相手。
イケメン過ぎるペティファーのキャスティングは逆に心配要素でしたが、
繊細な心を見せるハンターとしての演技が素晴らしくて、
素直に、そして気持ちよくラブストーリーの中に入っていけました。
もともと二人が結ばれる運命にあったかのような展開が好きです
夜の動物園に忍び込んでデートっていうのも 映画ならではのシチュエーションで好き(#^.^#)
ハジェンズちゃんはセクシーやけど小柄で可愛らしいのもホンマたまりません
そりゃハンターも自然に花びら占いみたいなコトしちゃうわw
バラについてのエピソードを上手く脚色したのもいい感じ🌹👍
ハンターが、自分を心から愛してくれる女性と出会わないと元の人間には戻れない、
というのは『美女と野獣』と同じ。
ただ、実はお互い 以前から気になる存在やったという設定が好きです。
それによって より“王道の”ラブストーリーになったと思います
可愛い~~~
夕陽がきれいな湖畔でデートとか最高過ぎる😍
ハジェンズちゃん、セクシー過ぎます💘💘💘
好きな女の子から友達としてしか見られないことほど
男として悲しいことはない…。
この展開もベタといえばベタですが、
悲しむハンターに凄く共感できました。
「読むな」と言う気持ちもわかるなー‥。
ここらへんの映像はクラシカルな雰囲気まであって、
その美しさは学園ものラブストーリーを超えています🎥✨✨✨
「君の前では感じないんだ。自分が醜いって」
「醜くないからよ」
童話みたいな恋が現実になった時―💖💖
(こんな 映画みたいな恋がしたかったな~)と心底思えた
おとぎ話を超えた王道の学園ラブストーリーでした