悪玉とボンドガールがムーア=ボンドを盛り上げる!!『007 黄金銃を持つ男』 | 【映画とアイドル】

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THE MAN WITH THE GOLDEN GUN (1974)

 

 

 

前作『死ぬのは奴らだ』が公開された翌年に本作が公開されたなんて、

今では夢のような話ですね(^^ゞ

でも昔は二年スパンが当たり前やったもんな~。

 

 

『死ぬのは~』が大ヒットしたから勢いに乗って

同じガイ・ハミルトン監督でスグ撮ったんでしょうが、

残念ながら本作は評価が低いみたいです。

 

 

 

でもボクは本作が好きです!

 

 

 

まず、モード・アダムスが美しい✨✨😍

 

 

本作では二番手のボンドガールでしたが、

『オクトパシー』で今度は一番手のボンドガールとして再起用されたのも納得です。

こういうところもプロデューサーのブロッコリは信頼できる^^

 

 

『オクトパシー』公開時はまだ子供やったから、熟女の域に達していたアダムスの魅力にピンとこなかったんですが、その後で観た本作のアダムスはちょうど30歳手前くらいの正に大人の女優として旬な時期!

彼女の美しさにハマれば、少なくとも前半は充分に楽しめると思います♫

 

 

 

 

 

そして忘れてはならないのがタイトルロールにもなっている

“黄金銃を持つ男”こと悪玉のスカラマンガ!

 

 

オープニングから登場する悪玉は珍しいと思いますが、

それだけ本作におけるスカラマンガの存在感は抜群で、

これほど〈ボンドvs悪玉〉の1対1の構図が鮮明な作品は無かったと思うほど。

 

 

ドラキュラ役で有名で、後に『スター・ウォーズ』新三部作のドゥークー伯爵でも悪のオーラを発していた

クリストファー・リーはまさにボンド映画の悪玉に相応しいです!

 

 

 

 


良いオフショット📸(^.^)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ブリット・エクランド(役名グッドナイト^^)はそれほど好みのタイプでもないんですが、

ボンドの助手にしてはお間抜けなキャラクターが面白くてw

なんだか可愛く見えます(#^.^#)

 

 

いずれは本作もガッツリ振り返りますが、本来はその細かいブログに載せるようなシークエンスを貼っておきます↓ココ、めっちゃ面白いんでww

スネたwグッドナイトちゃん可愛い(*^.^*)

 

こういうボンドガールの描き方もいい意味で70年代的ですね。

80年代以降の強くなったボンドガールが好きですが、

こういう時代のボンドガールも好きです♡

要は可愛ければ好きなんですww

 

エクランドはコメディリリーフみたいな扱いになってますが(^^ゞ

そこはボンドガール! やっぱり美しいですキラキラキラキララブラブ!

 

 

 

 

本作も前作同様 アクションが少なめな印象で、そこも低評価の理由のひとつと思われますが、

香港でのロケ効果が抜群で、アジアのテイストを楽しめるのもいいところ。

カンフーを取り入れてるところなんかは、時代に敏感な本シリーズらしいところですね。

 

 

 

 

ロケ効果といえば、クイーン・エリザベス号の映像もインパクトあるんですが、

この中を秘密の事務所にしてる設定が実にボンド映画らしくて、

傾いた船内を表現したセットも素晴らしいです!

 

 

アクションが少なめとは書きましたが、ココぞ(!!)というところではキメてくれるのも前作と一緒👍

今回は終盤のカー・アクションが面白くて、

車が360度回転するカー・スタントはもはや伝説ですね車キラキラキラキラキラキラ

 

これこそまさにボンド・アクションの真骨頂です!!!

 

 

 

ペッパー保安官(クリフトン・ジェームズ)を再登場させてwわらかしてくれるのも最高ですww爆  笑

 

 

 

スカラマンガの車が飛行機になるのもボンド映画らしい楽しさですね~🚗🛩♬

子供の頃はこういう車を空想して絵を描いたりしてたなぁ~✒^^

 

 

 

 

スカラマンガのアジトのビジュアルもすこぶるボンド映画らしいケレン味に溢れてるし、

太陽光による発電でエネルギーの覇権を握ろうとする設定が時代の先を行ってるのもさすが。

 

ん~~、なんで本作が人気が無いのか分からない(笑)

 

 

 

エクランドがビキニ姿なのも素晴らしいしw

そのカワイイお尻でヤバいボタンを押してしまうシーンは、もはや名シーンですよ!?べーっだ!

 

 

 

ニック・ナック(エルヴェ・ヴィルシェーズ)もおチビなのにかなり使える右腕やし、

 

作業員のただエロい目線も最高ww

 

それにしても作業員の少なさには感心しました(笑)

 

 

 

 

 

大見得切ったワリにはあっさりヤラれるスカラマンガにはガッカリですが汗^^ゞ

いつでもボンドを殺せたのに、ボンドを自分と同じ腕の立つ男としてリスペクトして

決闘に持ち込んだ設定は好きですね。

 

 

初めてボンドを演じた前作から軽妙な魅力を放っていたムーアに

強力な敵役が登場することで生まれた面白さ♪

 

 

そこに美しいボンドガールとお茶目なwボンドガールが絡むんやから

やっぱり本作はボンド映画の魅力に溢れた作品やとボクは思いますカチンコグッド!ニコニコ

 

 

 

本作は興行的にもコケましたが、

次回作の『私を愛したスパイ』が大ホームランになったのはご存知の通りですビックリマーク(^_-)/

 

ロジャー・ムーアが初登場した前作と本作で、早くもムーアのユーモアセンスを活かしたボンド像を確立させたガイ・ハミルトン監督はやはりシリーズの立役者!

 

 

 

やっぱり ボンドはこうでないと!!(^_-)/