QUANTUM OF SOLACE (2008) ➈/10
ここでカミーユ(オルガ・キュリレンコ)の目的が両親の復讐だったことが分かりますが、
両親の復讐といえば『ユア・アイズ・オンリー』のメリナをどうしたって思い出すので
このシーンでグッとカミーユに心を掴まれました。
ボンド(ダニエル・クレイグ)の苦しさがよく分かるさりげないセリフです。
水は石油や電気以上に人間にとって不可欠な資源ですから、この展開も納得。
ここは『私を愛したスパイ』を思い出しますね~!
こういう絵の切り取り方も好きです。
先のブログで書きましたが、ここが『ゴールドフィンガー』そのままで
シリーズのファンなら思わず(おっ!)と見入ったシーンのハズ。
小悪党っぽい風貌でありながら グリーンの残忍な一面を見せる重要なシーンです。
ここでの雑魚どものあしらい方もカッコイイ!!
こういうところもボンドらしい。
ここでのクレイグの身のこなしがさすがです!
こういうシーンのひとつひとつがたまらなくカッコイイのがクレイグ=ボンドの魅力ですねー!
出会いのシーンを再現する演出も心憎い。
今回のフィリックス・ライター(ジェフリー・ライト)はさりげなくボンドをサポートする感じがいいです。
こういう街並みがハマるのもクレイグ=ボンドならでは!
次がクライマックスです―✑