QUANTUM OF SOLACE (2008) ⑥/10
ダニエル・クレイグはサングラスが似合いますね~!
本作はテロップのデザインがそれぞれ凝っているのが ちょっとしたお楽しみ?!です。
マーク・フォスター監督の作品は、本作を観るまでは『チョコレート』しか観たことなくて、ドラマが上手いというイメージしかなかったんですが、ビジュアルにこだわるタイプであることも本作を観るとうかがえます。
風光明媚なロケ映像もボンド映画の魅力ですねー!
ここで必要以上に?!ノックするのがwクレイグのボンドらしい^^
ここで前作に引き続きマティスが登場。
このマティスが敵か味方かいまいち分からないところがあったんですが、
演じるジャンカルロ・ジャンニーニの味わいのある演技と、ボンドと仲良さそうなシーンを見ていたら
白と思いたくなります^^
愛した女性が自分を裏切ったと思っていたら、そりゃあ自暴自棄みたいになりますね。
仕事中でも酒を堂々と飲めるボンドがうらやましいw
しかもこんなとこで飲んだら美味いやろうな!ww
こんな観方してるからマティスが白か黒か?とか分からんねん(^^ゞ
このバーテンダーも何気に味がある^^
(ネットで調べたら「バーテン」と呼ぶのは失礼にあたるそうです)
このシーンなんかも、マティスが白じゃなかったらしっくりこないし、
このマティスの表情を見たら信じたくなります^^
死んでしまった愛する人を想って酒をあおるボンド。
言い方悪いですが、こういうベタな描写はボンド映画においては珍しいと思います。
考えたら、ボンドが愛する女性のことを引きずったまま続編として物語が展開すること自体が初めてですからね。
今思うと、ダニエル・クレイグがボンドを演じるようになってから明らかに女性のファンも増えたのは、
クレイグの容姿だけじゃなくて、ヴェスパーを心から愛したボンドのキャラクターが受けたのかもしれません。
マドレーヌが『スペクター』に続いて『ノー・タイム・トゥ・ダイ』に登場するのも異例ですし、
こうやって女性を真剣に愛する姿がクレイグ=ボンドの魅力のひとつと捉えたら
マドレーヌとは添い遂げて欲しいと思うのは甘いかな?(^^ゞ
なんか話が逸れてきましたが、まだ見ぬ新作に思いを巡らせるのもシリーズもののお楽しみですからね(^^♪
続きます―✑