『スカイウォーカーの夜明け』感想④~フィンについて | 【映画とアイドル】

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『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』 ブログメモ

 

 

 

 

 

『フォースの覚醒』での一番のサプライズはフィン(ジョン・ボイエガ)の登場でした。

トリロジー三部作では、人気はあってボクも大好きですが、言い方は悪いけど 雑魚キャラでしかなかったストームトルーパーがレジスタンス=反乱軍として主役級の活躍をするとはっ!!

 

今思えば、JJ・エイブラムス監督は最初から“個の強さ”を描こうとしてたんじゃないか?と思えます。

子供のころにさらわれて、戦争マシーンのように育てられ、名前もなく番号でしか呼ばれないストームトルーパーは正に個が無い集団の象徴とも言えます。

そこからレジスタンス、銀河を救うヒーローが登場するなんて、凄い驚きと同時に最高や(!!)とワクワクしましたね♡

 

『最後のジェダイ』では、中盤はややメインから外れたミッションになった感じではありましたが、

キャプテン・ファズマとの決着はつけたし、

クライマックスではフィンらしい熱い戦いを見せてくれて

レジスタンスの主役級の立ち位置を守ってくれたのは嬉しかったです。

 

 

 

 

 

注意ネタバレあり】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして本作では、以前よりもカッコよさが増した感じで、

レジスタンスのヒーローとしての雰囲気がしっかりと確立されていたと思います!

ただし、同じ境遇の元ストームトルーパーのジャナ(ナオミ・アッキー)が凄く魅力的やったから

女優さん好きなボクはwそっちに気が行ってたかな^^ゞ

 

フィンとローズ(ケリー・マリン・トラン)もいいコンビでしたが、

同じ境遇のジャナとはもっと波長が合ってたと思うので、最後、

二人が結ばれることを示唆するような展開にしてほしかった気もするんですが、

あえてそういうカップルを作らなかったのも エイブラムスが意図したことなのかなー、とも思います。

特定の二人よりも、そこはレジスタンス全体の勝利にスポットを当てたかったのと、

ポー(アイザック・オスカー)も含め、それぞれが強く成長した姿を確かに見せることで

あとは観客の想像力に託したのかもしれません。

 

 

 

 

 

結果的に旧世代の主要キャラはみんな死んでしまいましたが、

時の流れを考えたら それは自然なことかもしれません。

キャリー・フィッシャーが亡くならなければ レイアは最後まで生きていたと思いますが、

下手にCGを使わず、残っていた映像でレイアというキャラクターを見事に完結させた製作陣には敬意を表したいですね。

 

 

 

 

このシークエルで登場した魅力的なキャラたちの続きも観てみたい気はしますが、

それは野暮というものですね。

 

 

 

 

最終作にして完全にシークエルのキャラクターたちが主役になった本作こそ、

今の時代の『スター・ウォーズ』になり得ているのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ボクの『スカイウォーカーの夜明け』との旅はまだ始まったばかりですカチンコキラキラ^^