SHARK NIGHT (2011)
本作は『デッドコースター』や『スネーク・フライト』の
デヴィド・R・エリス監督の遺作になってしまいましたが、
彼のそれまでのフィルモグラフィーに恥じない‘悪趣味’な作品になってますw
これも廉価版が見当たらないので、レンタル落ちをGET
劇場で観て以来、七年ぶりに観ました^^
【ネタバレ】
本作は、湖にバカンスに訪れた大学生たちがサメに襲われるという
いわば『13日の金曜日』の【サメ映画】版みたいなもの
冒頭こそ【サメ映画】としてイイ感じに始まって、女性が食われる時の描写が、
【サメ映画】の永遠の金字塔『ジョーズ』を彷彿とさせて高まるんですが、
キャンパスに舞台を移したとたん、【ゆるい青春映画】みたいになるのでw
序盤はまったり観ることをオススメします(笑)
イヤでも まったりしますが(爆)
そこそこかわいいw姉ちゃんが三人登場しますが、
一番好みのタイプに近かったアリッサ・ディアスちゃんが先にヤラれるのでちょい残念
彼女と、自分自身が負った傷に対しての弔い合戦とばかり
ニイちゃんが槍もって湖に自ら入るというトンデモない展開もw
エリス監督なら なんとなく納得ww
【サメ映画】には必要ないようなw
ボート・チェイスや🚤💨💨 なかなかの迫力の爆破シーンがあるのもww
アクション監督出のエリスらしいサービス精神です
そもそもなんで湖にこんなにサメがおるんや
という疑問の答えが、現代ならではのイヤ~な理由で
ここからさらにエリス監督の悪趣味が全開(-_-;)
いわゆる‘スナッフ・ムービー’的なノリで
サメに人が食われる映像で金儲けをしてたヤツらが悪役という
これは 公開された7・8年前より むしろ今観た方が
よりリアルに感じられる なんともイヤなお話になってます
そいつらがただのチンピラ風情で悪役としてのキャラが弱いのでw
クライマックスはさほど盛り上がりませんがww
本作は本国では3Dで公開されたので、サメの見せ方もリアルというより
3Dを意識した見せ方をしているせいか、CGの精度が高くはないです。
〈46種類のサメ〉と宣伝文句にありますが、
それはセリフで示されるだけでw 実際には5種類くらいしかおらんかったと思いますww
まぁ 普通は1種類やから、それでも多いっちゃ多いですが(笑)
ただし、さすがにクライマックスは力を入れたのかw
そこのCGサメの出来はなかなかの迫力で満足しました
まぁ ツッコみどころが多々あるのもエリス監督作らしいところ(笑)
エリス監督の作品が好きなファンは、ボクも含めて
こういう けしからんノリがw好きなので
エリス監督の遺作としても、ある意味納得な作品ではあります🎬^^
エンドタイトルの最後の最後まで観たら
エリス監督のふざけっぷりが最高過ぎてwww
遺作ということを忘れて?! 笑ってしまいましたwwww
変り種の【サメ映画】として、
サメ映画好きにはマストな1本()と、言えるかな~~
(笑)
サメの野郎w 早々に食いやがって‥wwww