本編のオープニングタイトルやDVDのパッケージを見ても
原題も【ROAD RAGE】になってますが、ネットで調べると
原題が【A Friday Night Date】になってるので、
DVD化にあたって、タイトルを変更したのかもしれません。
ちなみに【ロード・レージ】とは
‘運転中に割り込みや追い越しをされたことで、キレた報復行動に出ること’みたいな意味で
まぁ パッケージの印象からはピッタリなタイトルと言えますし、実際そういう作品ではあります。
ただ このパッケージ↑
スピルバーグの名作『激突!』に出てきたみたいなデカいトラックに見えますが、
実際に追いかけてくるのは ピックアップトラックですw(^^ゞ
しかも よく見たら👀『激突』の‘!’マークが抜けてるトコなんかも残念ですね(笑)
本作は『激突!』と同じくテレビ映画なので それなりのスケール感しかありませんが、
終始退屈しない作りになっているのはさすが『アイアン・イーグル』や『スーパーマンⅣ』でも
見事な娯楽肌の演出を見せたシドニー・J・フューリー監督!
オープニングタイトルで監督がフューリーと知って(おっ!)と期待が高まりました^^
まぁ 結果的には【A Friday Night Date】=【金曜の夜のデート】というタイトルの方がお似合いの
作品ではありましたw(^^ゞ
このテの作品は、追っかけてくるドライバーの顔を最後まで見せないことでサスペンスを持続させるのがお約束なのに、中盤でアッサリ顔を出し、しかもそれがもともと一番怪しい奴やったというww
あまりのヒネリの無さが逆に衝撃でした(爆)
しかも野郎が3人も乗ってるとかありえへんwww
主役のニイちゃんを演じたキャスパー・ヴァン・ディーンは『スターシップ・トゥルーパーズ』で
そのテのジャンル映画好きには馴染みの俳優さんですが、その後見かけないと思ってたら
テレビにばかり出てたんですね。
まぁ、ディーンの元気な姿を久しぶりに見たかったってのもあったから、そういう点ではマル^^
ただ、2000年の作品なので、今現在彼が元気なのかは知りませんw
ヒロイン役のネエちゃんが なんか性格悪そうで、二人のジョークの掛け合いにいまいちノレないのが辛いところでした。
今さらながら 主役一人の演技と心の声で見せ切った『激突!』の素晴らしさを感じましたね。
冒頭から最後まで、カーアクションはまんべんなく配置されてて、
しかも、他の車も多いフリーウェイみたいなところで追っかけ合いやるのは目新しかったですw
このテのシチュエーションなら人里離れたところでやるからサスペンスが高まるのに‥ww
退屈しない作りにはなっているので、テレビ映画としては充分な出来やと思います📺👍
ジョニー・リコのハンサムぶりを楽しみたい方はどうぞ!