『悪女 AKUJO』公開中
‘狂った’というのは褒め言葉です(^^ゞ
監督のチョン・ビョンギルはスタントマン出身ということで、
韓国では珍しいという(そういえば観た記憶ない)‘女性が主役のアクション映画’にこだわった点が
女優さん好きとしてはまず嬉しいところ👍
しかも、そのアクションヒロインに抜擢したのが『渇き』で可愛くも妖艶な演技を見せたキム・オクビンとくれば、そのキャスティングの時点で、ボクとしてはもう満足
映画『悪女/AKUJO』公式@akujo_movie
狂気全開アクションの気になる撮影方法が明らかに! “種明かし”御免の『#悪女/AKUJO』メイキング映像解禁! https://t.co/A4Ir09U0YI #大ヒット上映中 #舞台裏 #メイキング
2018年02月16日 20:06
もちろん監督はアクション自体にもこだわっていて、
本作ではまるでVR=ヴァーチャルリアリティのような視点でアクションを見せているのが凄い!!
このテの映像は好き嫌い分かれる可能性があるし、実はボクは少し苦手意識もあるんですが、
冒頭から主人公目線で繰り広げられる壮絶なアクション描写の連続には否応なしに引き込まれ、
そのテの映像に対して持っていた苦手意識までをも吹き飛ばす壮絶なパワーがありました
(R15指定はダテじゃねえな!!)って思いましたね
しかも、超接近したアングルやから、オクビン自身がかなりヤバいアクションまで自分でこなしているのが見てとれて
それでさらにテンション上がります
(これ大丈夫やったんか)と、目を疑うようなアクションも多数
ww
それに、冒頭のような凝ったアクションシーンって、撮るのに相当な労力を費やすはずやから、
フツーは本編中1つかせいぜい2つあればいい方やと思うんですが、
本作には、日本刀での戦いも交えたバイクアクションや、
カーアクションからのバスの中でのアクションなど、
危険極まりないスタントと複雑な撮影を要するアクションシーンがいくつも出てくるから
ビョンギル監督の異様なまでの気合いと、スタントをほぼ自身で演じたオクビンの鬼気迫る演技に
圧倒されること間違いナシ
意外にドラマの構成が入り組んでいるので、アクションだけに集中できない部分もありますが、
そのドラマがあるからこそのクライマックスの戦い、そして、ラストシーンでもあったので、
監督の熱い想いとして、この ドラマの要素も受け入れなければならないと思いました。
本音言うと、あと20分くらい短くまとめたら、理想的なアクション映画のリズムになったとは思いますがw
しかし、ドラマ部分があるからこそ、オクビンの美しさを堪能できたので、
監督はそういうところにもこだわったんでしょうね。
殺人マシーンとしてだけではなく、女性・母親の顔をも見せる
オクビンの演技は素晴らしいです!
途中 オクビン演じるスクヒと仲良くなる殺し屋を演じた女優さんがすごく可愛かったのに、
パンフでもネットでも名前を見つけられなかったのが残念‥><;
このコっぽいけどw まだ確証がないので(^^ゞ 画像だけでw