10 CLOVERFIELD LANE (2016)
『10 クローバーフィールド・レーン』ブログ✑2⃣/6
【ネタバレ含む】
本作をまだ御覧になったことのない方は、読まずに 先に観て下さいw
事前情報が無いほど楽しめるハズですから^^
そうは言いながらも、二回目でも充分楽しめたのは、
本当によくできている作品という証拠やと思います。
ネタが分かった途端 つまんなくなる映画もありますからねw
まぁ ボクの場合、メアリー・エリザベス・ウィンステッドちゃんを観てるだけでも充分楽しめる♫
というトコはありますがw(*^.^*)
本作は、脚本も演出も本当によくできてると確信しました!
ウィンステッドちゃん演じるミシェルだけじゃなく、エメットという男も シェルターにいるところがミソ。
演じるジョン・ギャラガー・Jrは、ミュージカルでトニー賞を受賞したこともある実力派だそうです。
ハワード(ジョン・グッドマン)は ミシェルへの独占欲をチラチラ見せるものの、
男も自分のシェルターに住まわせてやってるから、女だからミシェルを誘拐したとも思えなくなってくる。
本当に 有事に備えてシェルターを作っていたように見えるから、
‘外の世界が危険な状況にある’という彼の言葉に真実味が出てくる。
シャワーのカーテンがヒヨコちゃんなのは可笑しいけどww
‘メーガンという娘がいる’という ハワードの言葉が真実かどうかも分からないのがミソ。
外で無残に死んでいる動物を見て、
ハワードが言っている事に真実味が増してくる。
エメットの設定も上手いですね。 彼が居ることに説得力がある。
現実に 北朝鮮の核開発やミサイル発射の影響で、シェルターの受注が大幅に伸びているという記事を読んだことがあります。
だから、今観た方が よりリアルな恐ろしさがありますね。
大阪で子供が監禁されてたという事件も最近ありましたから、
外の世界から完全に遮断されたシェルターを悪用されたら?という恐ろしさがあります。
街の中でも二十年以上誰も監禁に気づかないという、恐ろしい世の中ですからね‥。
ミシェルが‘自分は誘拐された’と思うのも自然です。
‘誘拐’なのか? ‘救出’なのか? よく分からないところも凄く面白いし、そこが怖い。
静かにサスペンスを持続させていたのに、
ここで一気に激しくサスペンスを盛り上げる緩急のつけ方も見事!!
ウィンステッドちゃんは やはりこういう作品が似合いますね~^^
彼女の大きな目で👀すごく恐怖が感じ取れます。
ハワードが事故の顛末を正直に告白してきたから、ますます彼が読めなくなってくる。
但し、自分の悪さを認めて謝罪したとはいえ、それが真実とも限らないところがまた面白い。
この時点では、まだ真相は全く分からないんです‥。
ウィンステッドちゃんが見たものとは―?!
続きます✑
映画秘宝@eigahiho
『クローバーフィールド・パラドックス』獲得のためにNetflixが支払った額は5000万ドル以上!2016年9月に主要撮影が終わっていたが、最終的に「救助不可能」と判断された模様。今後の『クローバーフィールド』シリーズ作品の権利は… https://t.co/lsg2N2nXco
2018年02月07日 08:20
シリーズ作品の権利はパラマウントが保持するのなら、DVDを出してほしいところです
配信で映画を観ることにまだ馴染めないんで(^^ゞ