MOONRAKER (1979) ③
ボンドガールを演じたロイス・チャイルズは知的な感じのするキレイな女優さんでしたね。
本作以外では『クリープショー2』が記憶にありましたが、『スピード2』に出てたのは記憶になかった(^^ゞ
ムーア=ボンドは軽妙な 美女との駆け引きが大きな魅力のひとつでした!
ジェームズ・ボンドが大好きなのは‘女にモテるから’でもあります^^ それも とびきりの美女ばかり☆
ムーア=ボンドは奇抜な新兵器がよく似合うのも魅力でしたね!
マンガっぽいガジェットも、ユーモアのあるムーア=ボンドなら違和感なく使いこなせます^^
新作でもそろそろ派手な新兵器を見たいですね!
シリーズに多大な貢献をしたロジャー・ムーアに捧げる意味でも、次のボンド映画はムーア=ボンドに代表される〈ファンタジー系〉のボンド映画にして欲しいです!
ここは『慰めの報酬』を連想しました。
『慰めの報酬』もかなり好きなボンド映画なんですが、あまりにも‘遊び’の部分が無さ過ぎて、
まぁ それが魅力でもあったんですが、こうやって ムーア時代のボンド映画を振り返ったら
やっぱり ボクはこっちのノリが好きやなぁ~(!)って思いますね^^
まぁ シリーズも長くなると色んなパターンがあってしかるべきやし、気分によってチョイスして観ればいいんですけどね^^
ダニエル・クレイグが続投するにしても、クレイグ=ボンドの‘王道のボンド映画’が観てみたいです。
『スペクター』は前3作に比べてだいぶ王道に戻っていたので、クレイグなら往年の雰囲気のボンド映画でもハマると思います。上手い役者ですからね!
激しいアクションから一転、ムードのあるシーンに切り替わる こういう‘間’もボンド映画本来の魅力。
ここでも やはりジョン・バリーのスコアが素晴らしいです♫
ここ最近のトーマス・ニューマンの音楽は個人的にはイマイチ感があったので、
あらためてジョン・バリーの音楽の貢献度の高さを感じました。
バリーの場合は、アクションシーンより、こういうムードのある場面でのしっとりとしたスコアで印象深いのが多いです♬
ホリー(ロイス・チャイルズ)は実はCIAやったから、スパイ同士としての駆け引きが楽しかったですね^^
ムーアがやると いやらしさがないんですよね。 フッと 笑ってしまうw
チョイ役でも 勿論ちゃんとかわいい女優さんを起用してます^^
この、望遠鏡越しに再会するシーンも好きですね~!
同じ敵を追ってるから必然的に会ってしまう^^
ボンドのジョークに負けてないホリーもいいですが、やっぱり ジョークではボンドが一枚上かな^^
ここはロケ効果が抜群でした!
観光した気分にもなれるのがボンド映画のおいしいところ(^.^)
そこで実際にアクションをやるから、他の映画にはない迫力のアクションシーンが生まれるんですよね!
リチャード・キール氏もすでに亡くなってしまいましたが、彼もずっと忘れられない悪役の一人ですね。
こんな意外な展開もw楽しかったなぁ~^^
協力して危機を乗り越えることで、ボンドとボンドガールがイイ感じになる♡のもお約束^^
本作は一見優雅なようで、展開はめまぐるしく変わって全く退屈しません!
脚本の流れが実に上手くできていて、アクションとラブシーンのバランスもよく、
ボンド映画ならではのお楽しみを存分に味わいながら、時間の経つのも忘れる面白さです!!
もし、公開当時は本作が苦手やった007ファンの方も、今観たら楽しめるかもしれませんよ(^_-)/
つづきます―
JAMES BOND WILL RETURN!