小芝風花ちゃんの『天使のいる図書館』は愛おしくなる映画♡ | 【映画とアイドル】

【映画とアイドル】

映画『007』『スター・ウォーズ』『魔法にかけられて』
アニメ『アン・シャーリー』

アイドル
STELLASTELLA・花森咲【近代麻雀水着祭2025初出演】
カラフルスクリームゆうか
KRD8・菅原未結
新章 大阪☆春夏秋冬
叶星のぞみ

カチンコ現在公開中! 右矢印 http://www.toshokan-movie.com/

 

 

 

 

 

 

 

18日に大阪ステーションシティシネマであった舞台挨拶は、

元ハリガネロックという芸人さんやった おおうえくにひろさん(地元が映画の舞台と同じ奈良の葛城だそうです^^)の司会で楽しいものになりましたが♪

風花ちゃんはとてもしっかりした受け答えで、お客さんのこともしっかり見ながら話してましたね!

ウエダアツシ監督と一緒やったんですが、監督はとにかく風花ちゃんを絶賛!!

 

先に行われた舞台挨拶では森本レオさんに「天才」と言われたみたいで^^

その森本さんの話題で盛り上がってましたね(^O^)

ホンマにTVとかで見たままの、独自のワールドを持ってる方らしいですw^^

 

 

風花ちゃんは、レファレンスと言って、いわゆる‘図書館の相談員’という役柄やったんですが、

簡単に言うと、お客さんが探してる本や、お客さんに合いそうな本を見つけるって感じでしたね。

 

タイトルから、物腰の柔らかい図書館のお姉さんを想像していましたが―

 

 

 

この予告で分かるとおり、じつはけっこうキャラが濃かったですw(^^ゞ

 

 

 

 

あまりにも早口でまくし立てるから;^^ 最初はやや引いてしまいましたが(笑)

この 一風、いや、かなり変わった役に^^ 風花ちゃんが完璧になりきって、

すごい早口で大量のセリフをスラスラと言うもんやから、ほどなくして このさくらちゃんのキャラにハマってましたww(^.^)

 

 

 

そんな変わったさくらちゃんを^^温かく見守るまわりの大人たちがいいんですよ!

 

 

 

森本レオさんはもちろん、吉川莉早さんも人がいい感じで良かったし、

 

特に、さくらちゃんを指導する立場にある大先輩を演じた飯島順子さんが

味があって良かったですねぇ~!^^

 

 

 

 

変わった子やと普通は孤立しそうなもんやけど、

さくらちゃんのまわりの人間があったかくて、それを見てるだけでもほっこりしましたね(*^.^*)

 

 

 

 

 

図書館に通って来ていた老婦人との出会いをきっかけに、さくらちゃんの‘レールに乗ってた’人生が動き出すんですが、

この婦人を演じた香川京子さんがとにかく素晴らしかったです!!

大手の作品ではないので賞レースには絡みにくいかもしれませんが、

アカデミー賞ものの素晴らしい演技やと思いました!

 

風花ちゃん目当てで観に行ったので、ボクにとっては【風花ちゃんのアイドル映画】になっててもアリやったんですが、

こうして まわりを囲むベテラン俳優さんたちの力と、予想以上に広がりのあるストーリー展開で

素晴らしい人間ドラマになっていました!!

 

 

 

人間ドラマになっていたと言っても、そこには 切なさはあっても、重い感じはなくて、

人の温かさを感じる場面が多かったのがホンマに良かったです♡

 

 

 

 

 

それに、ウエダ監督の地元でもある奈良県の風景がキレイなんですよね~✨

まさに‘地元愛’があるからこその美しい映像やったと思いますキラキラ

 

いわゆる観光地みたいなこれみよがしな美しさじゃなくて、

日常の景色でも 視点を変えればこんなにも美しく見えるんや(目ひらめき電球)と思えるような美しさやったのが良かったです。

だから、これは この土地を愛するウエダ監督やからこそ切り取れた風景なんですよね!!(*^▽^*)

 

 

 

 

 

風花ちゃんの相手役になる横浜流星クンが、

少し謎めいていながら、爽やかな感じもあって良かったです!

 

 

ほんで、さくらちゃんの弟を演じた森永悠希クンがめちゃオモロかったですね!!にひひ

ブレイク間違いなしやわ!!!グッド!

 

 

 

アイドル X21のメンバーという籠谷さくらちゃんもいい感じやったね^^

 

まわりの大人だけじゃなくて、こういう 風花ちゃんと同年代の若手さんたちもみんな良かったから

嫌な奴が誰も出て来ず、みんな それぞれに愛すべき個性を持った素晴らしい登場人物ばかりの

ホンマに気持ちのいい映画になりましたね!!🎬ニコニコ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でも、楽しいばっかりじゃなくて、そこには若さゆえの葛藤があり、

長い人生を歩んできた者にしか分からない切なさもあって…。

 

 

 

 

「私は自分が嫌いです」

 

超現実主義のさくらちゃんは、そのおかげで堅実に生きてきていたけど、

そのぶん、自分に‘心’が欠落しているんじゃないか? と不安やったのかもしれない。

 

京子さん演じる老婦人をはじめ、まわりの温かい人たちのおかげで

さくらちゃんがだんだん成長していく姿がホンマに清々しいです(^.^)

 

 

 

 

 

誰かのために一生懸命になれるって素敵なことですよね^^👍

 

 

 

 

 

ひとつの経験を積んで〈少女が大人になる物語〉は定番中の定番!

そして、女優さんが その瞬間のキラメキを演じられる時期はそう長くはないはずです。

 

本作は小芝風花という将来性豊かな女優さんの

十代最後のキラメキをフィルムに残した映画でもありますフィルム(白地)

 

つまり それは‘永遠に色あせない瞬間’を残した映画やということです映画キラキラ

 

 

 

 

 

 

劇中のさくらちゃんと同じく、本作の撮影で成長したのは間違いない風花ちゃん!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この映画を観ると、

まわりの人たちと自分の住んでいる町を愛おしいと思えますドキドキ

そう思うことができた時、

いつの間にか、自分自身のことも少しは愛せるようになるんです♡(^.^)