THE FAUCLTY (1998)
ケヴィン・ウィリアムソン脚本の『ラストサマー』を久しぶりに観た勢いでwこちらも久しぶりに観ました^^
本作は監督がロバート・ロドリゲスで、彼が本作の後に発表した『スパイ・キッズ』がボクは大好きなので、それ以来 気になる監督さんのうちの一人になりましたね!
遊び心が溢れる監督なので、同じく遊び心のあるケヴィンの脚本との相性は最高です!!
ケヴィンの脚本といえば‘青春映画’のテイストが溢れているところが最大の魅力なんですが、
本作は今までの‘ホラー’とは違い、‘侵略SF’になっているところがミソ。
劇中でも触れられますが、SFのスタンダード『ボディ・スナッチャー/盗まれた街』がベースになっています。
一体誰が寄生されているのか? というサスペンスは定番ですが、
本作はすこぶる魅力的なキャストが集まったので、お決まりのサスペンスも楽しく観れます👀
ジョシュ・ハートネットは『パール・ハーバー』や『ブラックホーク・ダウン』でブレイクする前から好きな俳優さんでしたが、ここのところ名前を聞かないのが寂しいですね。
作品に恵まれたら再ブレイクできる俳優さんやと思います
『愛ここにありて』のDVD化を切に願います!!
このジョシュの愛車が70年代のアメ車みたいでカッチョイイのがニクイ!!
イライジャ・ウッドは子役スターからの脱却を『ロード・オブ・ザ・リング』で果たしましたが、
その後はいまいちヒット作には恵まれてない感じですかね。
でも コンスタントに映画に出演しているので、こちらもみたび目立つ時がくるでしょう^^
ジョーダナ・ブリュースターもそろそろ『ワイルド・スピード』シリーズ以外の代表作が欲しいところですね。
クレア・デュバルは個性的で好きな女優さんなんですが、こちらもそろそろヒット作がほしいですね。
ウィリアムソンらしいオタク的会話が楽しめるシーンも当然あります^^
ローラ・ハリスはなかなか可愛らしいんですが、本作でしか見たことない(^^ゞ
TVの『24』などに出演していたんですね。
こんな個性的なメンツが‘学園モノ’ではお約束の、
オタク・いじめられっ子・悪い子・良い子ちゃんなどを演じているので
‘SFホラー’としての面白さ以上に‘青春映画’的な楽しさがあるのが本作の好きなところ!!
ゾンビ映画っぽいシーンがあるのは『プラネット・テラー』のロドリゲスらしいところ^^
クライマックスは‘怪獣映画’みたいなノリになるのもロドリゲスらしくて好きです^^
結局 本作以降の二十年近く、手堅い活躍が目立ってるのは教師役のロバート・パトリックと
ファムケ・ヤンセンあたりかもしれませんね(^^ゞ
二人ともなかなか強烈なキャラなのでお見逃しなく!!
いやw 強烈過ぎるわっww(爆)
まぁ、タイトルが【FACLTY=教員陣】やからね(笑)