いよいよ大阪ミューズでのワンマンライブが17日に迫ってきたlyrical school の
『リリカルスクールの未知との遭遇』のDVDが7日に発売されたので勿論GETしました!
6月に映画館で観た時は、リリカルスクールについては〇いちゃみさんのブログと
動画を少し見たくらいの知識しかなかったんですが、
映画もアイドルも大好きなので、半分シャレで(笑)観に行ったら^^
映画はもちろん、劇場でのリアルリリスクによる映画上映とリンクした生4Dのライブが楽し過ぎて
完璧にハマりました(≧∇≦)
それからはリリスクのCDやライブDVDを買ったりしてたんで、
リリスクをある程度かじってから観たら、やっぱ 尚更面白かったです
でもここで言いたいのは、ボクが映画館で観た時みたいに、
リリスクを知らない方でも楽しめる映画ってこと!!👍
アイドルがお好きな方はもちろん、アイドルさん自身にも観ていただきたい作品です。
それは、一見おバカ映画で、まぁ ぬいぐるみのw宇宙人(BAMバムさん)が出てきたりするww
実際におバカ映画ではあるんですが(^^ゞ
‘売れないアイドルがワンマンライブを成功させる’という実に分かりやすいストーリーは
好きなアイドルにメジャーになってほしいと願っているドルヲタや、
トップアイドルを目指して日々頑張ってるアイドルさんには絶対感情移入できるお話。
「わたしアイドルにないたい!」と言うayakaちゃんに
「アイドル? つまり偶像となって、偶像崇拝者の心を操る者になりたいのか?」と返す
BAMさんの言葉がいきなり刺さってきましたね!
ボクも“アイドルは偶像”と思ってるので。
しかし、いわゆる地下アイドル(この呼び方好きじゃないんですが)の現実はそうではなく、
本作の中でも ライブのための資金稼ぎにチェキ会を開くシーンが出てきます。
一見突拍子もないファンタジーでありながら、こういう現実的なシーンがあるのが面白くて、
でも そのチェキ会がお金のためのしんどい仕事というよりは、リリスク自身も楽しんでやってるように
見えるところが、ドルヲタとしては嬉しくなりました^^
クライマックスのライブ会場も実際にリリスクがリリイベやってる場所やし、
そこのお客さんも本物のリリスクファン^^
だから ライブシーンに
ある種のケミストリーが炸裂してる のが最大の見物です!!!!!!
「アイドルになりたい」と言うayakaちゃんにBAMさんが
「お前の言ってることはただの手段に過ぎん。目的があって手段がある。
本当の目的が何か?考えろ」と言うのがなかなか深いです。
【アイドルになる=目的】と思ってるアイドルさんって意外と多いんじゃないかと思う。
でも、BAMさんの言う通り アイドルになって何をやりたいのか?どうありたいのか?が重要で
本来の目的なハズ。
この序盤のやりとりで、一見おバカ映画(何度も言うなwww)に熱いテーマ性があることに気づくと
俄然面白くなります
タイトルで分かる通り、デモ田中監督はスティーブン・スピルバーグ監督の作品で育ったボクと同年代の方。
ライブで発生するエネルギーでBAMさんを宇宙に返してあげようとするプロットは
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のノリ
ラストに登場する宇宙船は当然タイトルの『未知との遭遇』を彷彿とさせる派手なものw
そして、ラストシーンは『E.T.』のまんまと^^
タイトルに釣られて観た、ドルヲタではない映画ヲタをニンマリさせる仕掛けがキッチリあるのは
デモ田中監督自身が映画大好きだからなのは間違いないでしょう^^
そもそもBAMさんだって『グレムリン』にしか見えへんし(笑)
クリスマスが近づいたら『グレムリン』を観たくなる方もいると思いますが、
今年は『リリカルスクールの未知との遭遇』で
ハッピースパイスをふりかけてもらいましょう