ALEX&EMMA (2004)
この前久々にケイト・ハドソンが出てる映画観たから、
また 彼女の出演作を観たくなって久しぶりに観ましたが、
ちょっと久しぶりと思ったら、映画館で観たのが軽く十年以上前やったりすることがよくあるので
月日の早さを感じますね(^^ゞ
DVDでも何回か観ましたが、久しぶりに観てもやっぱり良かったです
本作は永遠の名作✨『恋人たちの予感』を撮ったロブ・ライナー監督作なので
さすがに良く出来たラブコメになってます
ライナー監督は、役者としても登場してイイ味出してます^^
主役のコンビが小説家と速記者という、
現代ではピンとこないようなアナログな組み合わせがまず新鮮。
小説家アレックスが口述する小説をエマが速記するのが物語の中心やから、
その舞台はアレックスの部屋の中が中心。
しかし、一種の室内劇になるのかと思いきや、創作している小説の場面が平行して描かれて、
しかもその舞台が1920年代というクラシカルな時代やから、舞台が広がって面白い!!
現実と小説の中の物語が交錯していく巧みな展開はさすがロブ・ライナー監督(!!)って感じです^^
ケイト・ハドソンはもちろんチャーミングで最高なんですが
相手役のルーク・ウィルソンも、ダラしないところがありながらもニクめない男を好演。
正統派のイケメンやから、20年代の舞台にもピタリとハマってるのがいいです。
『恋人たちの予感』でニューヨークの風景を見事に切り取ったライナー監督だけに、
ニューヨークの街でのデートシーンをきっちり入れてくれているのが嬉しくなります(*^.^*)
ボクが一番好きな映画『魔法にかけられて』も 実はファンタジーであると同時に
“ニューヨークを舞台にしたラブコメ”でもあるのです
ソフィー・マルソーも出てたことすっかり忘れてたけどw^^;
さすがの美しさで作品に彩りを与えてくれます✨
今回のソフィーはユーモアもある役どころなのが楽しいです♬
オシャレなオープニングから、最高にロマンティックなラストシーンまで
95分というコンパクトな時間も手伝って
気分よくエンディングテーマを心に響かせてくれる愛すべき映画です
ラブコメやっぱ好き!!!