A GOOD DAY TO DIE HARD (2013)
本作のブログを書こうと画像を拾ってたら、1作目の悪役で強烈な印象を残したアラン・リックマン氏の
訃報が届いてショックでしたが、1作目を振り返る前に5作目である本作について―
公開当時の評価は散々でしたが、世界興収ではシリーズ第3位で、6作目の製作も進行している模様。
ただし、ジョン・マクレーンの若き日を描くようなので、それは残念。
ジジイになってもwハードに戦うブルース・ウィリスのマクレーンをファンは観たいのに!!
本作はCIAのスパイになった息子とロシアで大暴れするというストーリーがメチャクチャで(笑)
評価が低かったと思うんですが、アクション描写は迫力タップリ
上映時間がこのテの大作シリーズとしては異例の短さの98分というのが
長い映画がキライなボクとしてはw非常にポイント高いです!!!
アクション映画として理想的なテンポを楽しめます
そもそも、ジョン・ムーア監督に決まった時点で傑作は期待してなかったからね(笑)
しかし、ムーア監督らしく 手堅くまとめて、『エネミー・ライン』で見せたアクション描写のセンスも健在。
先に書いたように、短くまとめただけでも功績アリです!!
2003年に55歳の若さで亡くなってしまったマイケル・ケイメンのオリジナルを受け継いだ
マルコ・ベルトラミのスコアは 本シリーズの雰囲気を上手く継承していてマル🎵
やっぱり シリーズものにおいてはお馴染みの音楽は大切!
オープニングタイトルから緊張感が溢れる雰囲気も本シリーズの醍醐味!
序盤の10分以上にも及ぶカーアクションがとにかく凄くて
今までに観たカーアクションの中でも、一番ムチャしてるんじゃないかww
と思うほどの破壊ぶり
息子が追っかけられてるからといって
ムチャな追走するマクレーンは迷惑千万ですが(ココ外国ww)
そのおかげでwド派手なアクションが楽しめるから目をつぶりましょうww
ウィキペディアによると撮影には650台の車を使用して130台以上の車が廃車になったということですが
それも納得のハチャメチャぶり!!!!!
これをおそらくほぼ実写でやってるとこが今時凄いし、
実写やからこそ、複数台カメラの映像もバッチリ拝めます!!
このカーアクションだけでも金払う価値アリです!
あと、本作のアクションの特徴は、ヘリを上手く使ったアクションシーン
ロシアが舞台だからか、こんなヘリ初めて見た なかなかカッコイイ!!
近いショットでは本物を写して、遠目のアクションではCGを使うところもマル!
これこそ 実写とCGを理想的に使い分けたアクションシーンです
クライマックスでは、本物 もしくは原寸大のヘリに、ミニチュアも上手く使ってるところが見どころ!!
なかなか大がかりなセットの効果と相まって、特殊撮影と分かっていながらも
CGだけではない迫力が楽しめます♬
ヘリで突っ込んでくるのがサイコー
CGを使うところは、CGでしかあり得ないアングルになってるとこがいい!
【2012年 最も美しい顔100人】にも選ばれたロシア美人
とても休暇中とは思えないwダイ・ハード親父の【ロシア大迷惑珍道中】はww
頭をカラッポにして楽しんだモン勝ちです