ジョーズ2(1978) 【
3/3】
この状況で、デカいホオジロザメに
ウロチョロされてたらホンマ怖いですよね
この中で本作の出演後に活躍したのはキース・ゴードンくらいやと思うけど、
個性的でいいメンツが揃ってますね! 本作の魅力はこの若手のキャスト陣によるところも大きいです
やっぱ この顔 イカつい
‘サメ肌’とか言いますが、サメの肌ってかなりザラザラしてるそうで、
このシーンはそれを上手くあらわしてますね。
あとは、サメが音に敏感なシーンとか、ちゃんとサメの特徴をとらえたシーンも多いのが
上手い脚本やと思います
こんなデカいやつを海の中で動かしているスタッフは大したもんです!!
このテの動物パニックものやモンスターものって、
化け物をラストでどう倒すかが重要ですが、
(お~~っ)と盛り上がる倒し方をしてくれる作品って意外に少ない気がします。
『ジョーズ』の場合、1作目も盛り上がりましたが、この2作目も盛り上げてくれました
実は序盤に早くも このクライマックスの伏線が張られているのが見事!!
サメが復讐のために来たのなら、サメのせいで今でいうPTSDの症状に悩まされていたブロディにだって
復讐心はあるハズ!!
しかも、かわいい子供たちまで襲われたら尚のこと!!!
クライマックスのジョン・ウィリアムズのスコアもトーゼン盛り上がります
まさに命懸け!!!!
高圧ケーブルを噛ませて感電死&爆死させるなんて最高のアイデア
この決着の付け方は映画史に残るレベルやと思います
ありきたりなシーンではありますが、
ジョン・ウィリアムズのスコアがかぶさると感動が増します
エンドクレジットでも軽快なスコアが聴けるのが嬉しいところ
ラストの夕陽も美しくて🌇
ヤノット・シュワルツ監督の演出は最初から最後まで素晴らしかったと思います
スティーブン・スピルバーグ監督の偉業は超えられないことを覚悟した上で、
この 映画史上もっともプレッシャーがかかったであろう続編の監督を引き受け、
そのプレッシャーをも楽しんでいるかのような演出は見事です
今度USJに行ったら絶対JAWSに乗るぞ~~ww