INSIDEOUT
チビたちが夏休みに入ったので、前日 アリオ八尾のMOVIXで3人で観て来ました!
【ネタバレ込み】
予告編で大体の世界観は予想がついていたので、序盤は予想通りの展開でしたが、
親子3人で晩御飯を食べるシーンがめちゃツボにハマって(≧▽≦)
そこから引き込まれました
この食事のシーンは、‘父親あるある’やと思いますww(^^ゞ
幸せな家庭で天真爛漫に育った女の子ライリーが、
大好きだった生まれ故郷を父親の仕事の都合で離れ、転校したことから
その明るい性格がある種‘崩壊’していくさまが、なかなかリアル。
ボクも小学生の時に転校したことがあるから、ライリーの辛い気持ちが痛いほどわかりました。
だから、いかにもアニメっぽい映像表現とはいえ、ライリーの大切な感情が崩れていくビジュアルはかなりシビアなものに見えました
【ヨロコビ】【カナシミ】【ビビリ】【ムカムカ】【イカリ】という5つの感情を
後半は【ヨロコビ】と【カナシミ】という相反する2つの感情のキャラクターの‘二人旅’的な展開にしたのが上手い。
そこに、子供の頃ならではの【空想】のキャラクター ビンボンが加わることによって、
子供から大人への成長も描けている脚本はディズニーらしいというか、
ディズニーの脚本って、腹が立つくらい(笑)よくできていることが多いです^^
もうね、ビンボンが活躍したところは涙腺が崩壊しましたよ(≧▽≦)
【ヨロコビ】の感情だけあった方が幸せな気がするけど、
実は【カナシミ】があるからこその本当の【ヨロコビ】を得ることができる。
一見ネガティブに捉えられがちな【イカリ】や【ムカムカ】や【ビビリ】の感情も
それがあるからこそ人として(いや、生き物として?!^^)の人生が形作られるという真実。
それらの深い真理をカラフルな映像やアクション・アドベンチャーでワクワクさせてくれながら
きっちり気づかせてくれる本当に素晴らしい映画
チビたちよりむしろボクの方が激しく泣き笑いしてましたww
これは子供たちより親にこそ観てほしい映画。
そして、将来は子供を持つであろう若い方たちにも是非観ていただきたい映画ですね
ネガティ部に所属してる人も^^必見!!
自分と向き合うことに勇気が持てて、
きっと、明日の自分に希望が持てます
エンドクレジットで知ったんですが、
【ヨロコビ】の吹き替えは竹内結子さんやったんですね!
声優さんとしか思えない素晴らしさなので必聴
ボクは前半は 【カナシミ】を見てて【ムカムカ】してましたがww(^^ゞ
下のチビは「カナシミがかわいかった」と言ってました^^