KITE日記④
ラルフ・ジマンという監督さんを全く知らなかったので、その点は観るまで不安でしたが、
冒頭から意外にスタイリッシュな映像を見せてくれたのでスグに引き込まれました！
‘荒廃した近未来’という 手垢のつきまくった舞台設定ですが、
そんな舞台だからこそ、サワ（インディア・アイズリー）のピンク色の髪の毛や衣装がすごく際立って見えます
後から色をのせたんじゃないか？と思うほど、鮮やかに見えます!!
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ジマン監督の経歴を調べて納得！
彼はMTVの監督として有名な映像作家だったのです！
モノトーンっぽい背景に、真っ赤な髪のアイズリーちゃんが映えるワケです
明らかに低予算作品でありながら、この映像のクオリティーを出せるとは大したものです
映画ほどは費用を注ぎ込めないMTVでの経験が活きたんでしょうね！
デヴィッド・R・エリス監督による撮影が実現しなかったのは残念ですが、
不安要素でしかなかったジマン監督が良い仕事をしてくれたのは、いい意味で予想外＾＾
エリス監督が撮ったら派手なアクションを見せてくれたでしょうが、
ジマン監督のスタイリッシュな映像のアプローチの方が、繊細なサワの描写には合ってたと思います。
当初サワ役の候補にあがっていたというミシェル・ロドリゲス姐さんが出てたら
エリス監督のノリが合ったでしょうけどね＾＾
サミュエル親父がいると、ポスターに大作感でるな(笑)
アイズリーちゃんの言葉に嘘はありません(*^o^*)
ヒロインのアイズリーちゃんを最高に魅力的に撮った時点で
ラルフ・ジマン監督は充分イイ仕事をしたと言えます!!
奴らを倒すまで戦う !!!!
つづくかもww