KITE日記③
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【ネタバレ含みます】
梅津泰臣さんが1998年に発表した本作のオリジナルは未見ですが、
チェックした動画では、けっこう忠実に再現されているアクションシーンがありました。
インパクトを狙ってか^^ 蹴りのシーンが加えられていますが、
カバンに仕込んだ銃や、エレベーターに居合わせるオバアちゃんなどwなかなかに再現度高いです。
サワ(インディア・アイズリー)が持つ銃の威力がかなりスゴイんですが
そこも再現されてましたね。
おそらく、ここらへんの描写があったからR15指定になったと思われます。
エッ〇な描写の方は お子チャマ仕様です(笑)
トイレでのアクションもオリジナルにありました!
オリジナルのファンだからという理由で鑑賞される方も多いでしょうから、
こういう部分は大切やと思いますね
ただ、ボクはオリジナルを観てないので、比較はこれだけにして、
あとは、本作を観て感じたことをそのまま書きたいと思います
インディア・アイズリーちゃんのアクションは正直言って それほど凄いワケではないんですが、
だからといって つまらないコトはないです。
それは、サワがドラッグをやっている設定で、つまりは決して‘最強の女殺し屋’とかではないからです。
ただ、予告がそういうイメージでインパクトを狙ってたから、ガッカリされる方もいるでしょうね。
でも、復讐をやっていきながらも、両親を殺された辛い過去を忘れたいと思うサワの複雑なキャラクターを理解すれば、期待したほどの派手なアクションはなくても、
返り討ちに合いそうなくらい危ういサワの復讐劇に逆にハラハラできる仕掛けになっています。
期待したほどではなかったと書きましたが、このキッチンのアクションはなかなかです!
しかも、スプラッター映画を彷彿とさせるシーンもあって、ボクはニンマリしました
サワの面倒をみる、サワの父親の元相棒の刑事役がサミュエル・L・ジャクソン。
デヴィッド・R・エリスが監督をするはずだった時から本作にかかわっていた彼がそのまま出演をしてくれて本当によかった!
彼の存在感で、B級映画も締まりが出ます
ラストのサミュエル親父はイマイチ締まってませんでしたが…?(爆)
謎の青年オブリ役で登場するカラン・マッコーリフはなかなかのイケメンで
アクションのキレもいいので、これから人気だ出そうな予感。
覚えてなかったけどww『華麗なるギャツビー』でディカプの若いころを演じてたとか! なるほど^^
主役のアイズリーちゃんは可愛くて
そのサイドを固める俳優がいいから、理想的なキャスティングと言えます!!!
サミュエル親父の存在感はあってもw 主役はあくまでもサワ!!
サワのキャラクターに入れ込めるかどうかが、本作を楽しめるかどうかの分かれ目になるでしょう。
あんまりナメると―
ぐちゃぐちゃになるかもです(^^ゞ
つづく―
まだ書くコトあんのか?(笑)