【007 スカイフォール日記③】
ダニエル・クレイグは今月2日に47歳になりました
撮影中の新作『007 スペクター』はシリーズ久々のスキーアクションがあるみたいなので楽しみです
ピアース・ブロスナンのボンド以降、ずっとシリーズを支えたキャストはジュディ・デンチくらいですかね。
Mが女性になった斬新さ以上に、大女優・名女優であるデンチの存在感が
シリーズをふたたび息づかせることに大きく貢献したのは間違いないと思います。
本作は、ボンドがいったん 死の淵をさまようという冒頭の展開が話題になりましたが、
<死>から<生>への描写がないのが個人的には不満でした。
死にかけたボンド、そこから復活するボンドも見てみたかったからです。
まぁ、どうせ死なないのは分かってるから、いきなり女とイチャついてるシーンで復活させるのも
アリっちゃアリですけどね^^
酒浸りの自堕落な生活から、
Mの危機を知り、007に復活しようとするところで
サム・メンデス監督は<死から生>を描いたんでしょうね。いわゆる 精神的な意味で。
それゆえ『消されたライセンス』を批判する向きもあるけど、それは違うと思います。
それについてはいずれは書きたいですね。
予告編ではこのシーンがすごく意味ありげでしたが、実際に観るとそうでもなかった(^^ゞ
上の、サソリを手に乗せて飲んでるシーンもそうやけど、
本作は予告の作り方がすごく上手かったですね^^
まぁ、それだけ いい映像が多いということですが。
ボクは予告で想像力が膨らみ過ぎた感がありましたww
誤射で自分を殺しかけたイヴにもこの表情なのがいいな!
こういう 余裕のジョークがボンドらしい!!
本作は前2作よりも ボンドらしいシーンは増えましたね!
次回作あたりでオープニングのガンバレルも復活するんじゃないかな?!^^
Qがえらく若返りましたが、『クラウドアトラス』なんかも印象的なベン・ウィショーの好演で
違和感は全くナシ。
若さを皮肉るようなジョークを言いながらも、すぐに新しい若いQを受け入れるボンド。
【本物】には【本物】の匂いが分かるものなんですよね
昔のベタなw新兵器を皮肉ったセリフもいいね
次回作『スペクター』でどんな新兵器を出してくれるか楽しみです。
ベタなのを期待してます(笑)
ギミック満載のボンドカーもそろそろ復活させてほしいよな~!^^
もし復活しても、最後は木端微塵になりそうですが…www(爆)
つづく―