ルークの育ての親のオーウェン・ラーズ
演じたフィル・ブラウンという俳優さんは知らなかったんですが、
すごくいい雰囲気を持ってますよね!
ベル・ホワイトスン・ラーズhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%9B%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%83%88%E3%82%B9%E3%83%B3
を演じたシラー・フレイザーという女優さんも知りませんでしたが、
ルークに対する優しさが滲み出ていた表情が印象深かったです。
ヒットするかも分からない1作目では製作費も余裕がなかったでしょうから、脇役に有名俳優は使えなかったと思いますが、無名の俳優さんでも、役にピッタリな俳優さんを起用すれば作品は活きる。
脇役のキャスティングまで完璧なのも、名作の条件かもしれません^^
ここはシリーズ屈指の名シーンですね~!!
公開当時はシリース最終作とされた『エピソードⅢ』のラストシーンが
このシーンと被った時は涙腺が崩壊したものです。
あれから10年。
遂に 子供の頃からの念願だった『エピソードⅦ』を観れる喜び!!!
サンドピープルは首の傾げ方とかが特徴的。
昔はCGがなかったから、着ぐるみのパフォーマンスで特徴を作っているところが
今観たらなかなか面白いです^^
https://twitter.com/starwars/status/561652184949858304
そして、オビ=ワン・ケノービの登場!
演じるアレック・ギネスはアカデミー主演男優賞も受賞したことがある俳優さんですが、
重要な役にはきっちり名優を起用しているところもさすがです。
今、天国の彼は『スター・ウォーズ』をどう思っているのでしょうか…。
あとで考えると、けっこう重要なキーワードも出てきます。
ルークを見るオビ・ワンの優しい眼差しがいいな^^
そして、
ライトセイバーが初めて登場するシーン
柔道着みたいなルークの衣装と合わせると、武士のイメージもかぶります。
ジェダイへの強い憧れはあっても、優しいルークは おじさん・おばさんを放ってはおけない。
この なんとももどかしい感じが、ルークの心の葛藤をあらわしていますね。
とかく特撮ばかりが取り上げられがちでしたが、
ジョージ・ルーカス監督は こういう 心情の描写もすごく上手いところが素晴らしいです!!
つづく―