一部上場企業勤務のおっさんの本音ブログ -9ページ目

2012年3月6日フランチャイズショーに行く

大戸家がタイで大人気だそうですね。


クリスピーサンドドーナッツが日本で一時大人気になりましたね。


日本のFCを海外に、海外のFCを日本に。。。


そんな流れが今後も続くと思います。


今度 香港やNYやロンドンのFCショーみたいな展示会があれば行ってみたいと


思います。


今日の気付き


塾のFC(明光義塾)の人と話したのは。。。


①飲食は改装費がかかる


②たしかに材料等の在庫がかかる。


その点 塾やカーブスのようなFCはイニシャルコストは少額だってこと。


これは参考になった。



パークコーポレーションの井上英明社長

ご存知青山フラワーマーケットの社長さん(48歳)です。


1993年に「普段使いの花」を販売の中心に据え、手頃な価格で売ったそうです。


客単価は1500円tギフト主体の3分の1に満たない典型的な薄利多売


花の廃棄率は業界平均1~2割に対し、3%。


仕入れたら1~2日で売り切る。


廃棄分を上乗せした値付けをしないため、低価格を実現できる。


商品の回転率を徹底的にあげることで、収益率を高める。


各店舗が置く商品は、本社が推奨するリストの中から自由に選んでもらう仕組み。


店長はお店の利益が給与に反映するため、必死に品定めする。


「人生は自分を成長させるためにある」


週に3日しか出社せず、毎年9月は1ケ月の休暇を取る。


商業施設の視察や読書など自分磨きをするためだ、。


この社長 いいベンチマークになります。

立ち止まることは現状維持ではなく転落の始まり2

前回は、青山フラワーマーケットを主力事業とするパーク・コーポレーションという会社の骨格を形成している「5つの資産」を説明した。

 企業の資産は、現金・預金、売掛金、在庫、土地、建物など財務諸表に記載されるものだけでなく、従業員や顧客など財務諸表に記載されないものも含まれる。当社の場合は、財務諸表に記載される資産として(1)Finance(ファイナンス=業績)と(2)Shop(ショップ=店舗)、財務諸表に記載されない資産として(3)Spirits(スピリッツ=さまざまな想い)、(4)Partner(パートナー=仲間)、(5)Customer(カスタマー=顧客)の5つ資産がある。


 そして、「スピリッツ→パートナー→ショップ→カスタマー→ファイナンス」とサイクルを繰り返しながら、会社やそこで働いている従業員が成長して大きくなっていくというイメージを表現した逆円錐形の立体図を示した。想いが強くなれば、それを共有して一緒に実現しようとする仲間として従業員や社外の育種家、花の生産者の方々が集まり、店舗も拡充して、顧客も増える。その結果、業績も向上していくというわけだ。

 この成長のサイクルを立体的に表した図の起点であり、成長を支える土台の役目を果たすのが、スピリッツ=想いである。それはどのようなものなのか。今回は、当社の組織文化を形成してもいるさまざまな想いについて解説する。


ニューヨークのセントラルパークのような会社を作る


 まずは、パーク・コーポレーションという社名の由来にもなっている創業の想いについて語ろう。

 私は1987年に大学を卒業してすぐに渡米し、ニューヨークのパークアベニュー沿いにある会計事務所で働いた。パークアベニューは、大手企業の本社や高級ホテルが建ち並ぶ、マンハッタンの目抜き通りである。

 近くにはセントラルパークがあり、週末はよく園内でサイクリングをしたり散策をしたりした。周囲にはローラースケートをしたり、トランペットなどの楽器を演奏したり、絵を描いたりというように、それぞれのやり方で勝手気ままに時を過ごす人が集まっていた。

 ただし、1つだけ共通点があった。過ごし方はまちまちでも、みなが楽しそうな笑顔を浮かべていたのである。

 ところが、週末が明けて月曜日の朝に電車に乗ると、乗客たちは一様に楽しくなさそうな表情をしている。そうした光景を見て強く思った。「週末と変わらない楽しそうな笑顔で人生を送りたい」と。


会計の仕事を面白く感じられず、1年で辞めて帰国することになったが、セントラルパークで抱いたこの思いは変わらずに持ち続けた。さらに、いつか株式市場に上場することがあれば、1年間お世話になったパークアベニューの事務所に監査をお願いするくらいの会社にしたい。これらの想いから、パーク・コーポレーションと名づけた。


もっとも、パーク・コーポレーションという社名に込めた想いはこれらだけにとどまらない。パーク(公園)には、日本でも強制されて出向く人はまずいない。強制されてそこで何かをする人もいない。誰もが自主的に時を過ごす。そのように、従業員の自主性を尊重する会社にしたいという想いも入っている。

 さらに、公園で過ごすにはさほどお金はかからない。お金で便利なモノやサービスを購入することはできるが、セントラルパークで思い思いの時を過ごすという幸福な体験は買うことができない。「お金を稼ぐよりも幸せな時間を過ごせる会社にしたい」という想いも、社名に反映している。

 こうした会社にするための軸として据えたのが、「エレベーション」という想いである。


人生の目的を探して出合った「エレベーション」という言葉


 これは、会計事務所を辞めて帰国した後、仕事をすることの意義について問い詰める中で浮かび上がってきた言葉だった。

 「仕事とは何のためにするのか」──。こう自問し続けたが、なかなか答えが見つからない。しかし、ある瞬間に思った。そもそも大学を卒業して就職する1年ほど前まで仕事はしていなかったし、年老いたらリタイアしているだろう。考えるべきは、「何のために仕事をするのか」ではなく、「何のために生きているのか」ではないかと。

 生まれてから死ぬまでにどこに向かっているのか。その方向が決まれば、仕事の方向もおのずと定まる。安岡正篤氏や中村天風氏といった思想家の著書を買い込んで読みあさった。そして天風氏の語った言葉がつづられている宇野千代さんの著書『天風先生座談 』(二見書房)の中で見つけたのが、エレベーションという言葉だった。

 エレベーションとは、人間性を高めること、自己を磨き上げることを意味する。この言葉に出合った時に、それまでのさまざまな経験が思い起こされた。子供の頃に1人で自転車に乗って親戚の家に向かってたどり着いた時に感じたうれしさ。浪人して大学の合格発表を見に行って、自分の受験番号を見つけた時の高揚した気持ち──。そうした自己研鑽の末に得られる達成感や満足感こそが人生の目的なのだと腑に落ちた。

 人生をロウソクの火に例えると、生まれた時に灯った火は死ぬ時に消える。そのはかない人生の間に自分をできるだけ磨き上げ、火が消える時に「この人生は満足の行く人生だった」と思えるようにしたい。そのためのエレベーション(自己研鑽)を自らの人生に軸とし、その実現の場である会社の軸にしようと考えたのである。


このエレベーションという言葉に出合ってから、自分自身の気持ちが本当に楽になった。それまでは何かと意思決定に時間がかかっていたが、格段に速くなった。何が大事なのか、まさにができたからにほかならない。

 実際、何らかのスポーツをやっている人は、というものの重要性が分かるだろう。野球選手のバッティングフォームやテニス選手の動きなどを見ると、一流の選手はどんな状態でも体の軸がぶれない。これは、企業の経営でも同じだ。軸がしっかりしていないと、経営の舵取りにぶれが生じる。

 軸というものの重要性を従業員たちにも示すために、先に紹介した逆円錐形の立体図の中心に、軸としてエレベーションの線を書き入れ、軸に沿って成長していく様を図示している。


従業員たちには成功よりも失敗を求める


 軸に据えたエレベーションは、パーク・コーポレーションの基本的価値観にも反映している。それは、「チャレンジし続ける 成長し続ける 貢献し続ける」というものである。

 「常にチャレンジし続けることによって何かを学び、成長し続ける→自分が成長したことによって何かしら世の中に貢献し続ける」。この循環を止めることなく継続していきたいと考えている。

 3つの価値観のうち、「チャレンジし続ける」と「成長し続ける」の2つは、まさにエレベーションと重なるものだ。この世の中は、やってみないと分からないことばかり。であれば、いつまでも頭の中で考えているよりも、ある程度考えを巡らせたら、思い切ってチャレンジした方がいい。

 いつもと同じことをしていれば、リスクもなく安心かもしれない。しかし、携帯電話の進化などを見ていれば分かるように、世の中は進化するのが当たり前。その中で立ち止まれば、同じ場所にいるのではなく、実は進化という上り坂を転げ落ちている。

 何も一気に100点を目指さなくていい。小さくてもいいから一歩を踏み出すことだ。とにかく何もしないのはいけない。ゼロには何を掛けてもゼロにしかならない。

 チャレンジでは新しいことに挑戦するのだから、当然のことながら成功するとは限らない。失敗する可能性もある。しかし、失敗ほど人を成長させてくれるものもない。

 例えば、昨年のクリスマスには、クリスマスリースを販売してよく売れた。その勢いに乗じて、正月には正月飾りを売ろうとした。しかし、大量に売れ残ってしまった。振り返ると、ポップなデザインが行き過ぎて、正月飾りにしてはかわいくなり過ぎた。

 ただし、商品開発の担当者たちはこの失敗を教訓にして、来年の正月飾りは「売れるもの」を考えるようになる。成長のきっかけをつかめるわけだ。それも、ポップな正月飾りで勝負してみようとチャレンジしたからこそ、だ。失敗はすべて勉強。従業員たちにはどんどんチャレンジして失敗を重ねて学び、成長していってほしいと願っている。


一方、3番目の「貢献し続ける」は、自己研鑽のエレベーションとは結びつかないように見える。これが基本的価値観に含まれることに疑問を覚える読者もいるかもしれない。

 だが、この3番目の価値観は、従業員たちにプロフェッショナルになってもらうためには欠かせないものだ。

 花の好きな人。例えば、お花の学校に通う生徒さんたちも、それまで経験したことのないブーケ作りに挑戦したり、新しい花を使ったりというように、チャレンジを続け、失敗を繰り返しながら成長しようとする。


プロフェッショナルとアマチュアを分けるもの


 だが、生徒さんは授業料を払ってお花を習うアマチュア。それに対して、当社の従業員は給料をもらうプロである。その違いはどこにあるのか。それは、プロがテークだけでなくギブもする。すなわち、顧客にギブ(貢献)する点である。

 自己満足に終わらず、お客さんに喜んでもらう。それも、「そこまでしてくれるのか」という驚きの混ざった表情をお客さんにしてもらう。そうなって初めてプロと呼べると考えている。

 それには、そもそも人の役に立ちたいという気持ちのある人でなければならない。例えば、おいしいラーメン屋さんを見つけたら、「あそこはうまいから一緒に行こうよ」と周りを誘ったり教えたりする人だ。「人に言うと混むから、内緒にしておこう」という人ではプロにはなれない。

 少なくとも、当社の従業員には、良いものはみんなで共有しようと思う人に集まってほしい。そうした考えもあって、基本的価値観の中に「貢献し続ける」を入れたのである。実際、従業員の採用においても、そうした気持ちを持っている人かどうかが選考基準の1つになっている