赤ちゃんに運動っておかしいですか?
まだ自分で寝返りを打てなくて、まだ自分で歩くこともできなくて、まだ自分の意見を言葉にすることもできない赤ちゃんが運動?



赤ちゃんって一人で手足をバタバタさせているから、けっこう動いてるように見えるものだけど、腸を刺激するほどの動きはそれだけだと不十分なのだそうです。



だからママが赤ちゃんの運動を手助けしてあげることで、外部から腸を刺激して腸の運動を促しお通じをよくすることに繋がるのです。



直接肌での触れ合いになるから、コミュニケーションも図れていいですよ。



我が家で実際にやっていた赤ちゃんの便秘解消法として効果的だった運動は、




【うつ伏せにさせてエビ反り】
まだ寝がえりを打てない赤ちゃんだと、絶対に目を離せないから止めた方がいいかもね。



自分でうつ伏せになる赤ちゃんなら、うつ伏せにして自分の体重をおなかにかけさせ、手を床についてグーッと背中を後ろへ反らせるといいです。



うつ伏せになると体重でおなかが圧迫されて、この圧迫が腸にいい刺激を与えてくれます。




【足を持って自転車をこぐように動かす】
仰向けにさせたら足首かふくらはぎを持って、自転車をこぐように動かすといいです。その後は、膝を曲げておなかの方へグ~ッと押してあげると腸が刺激されて便が出やすくなります。



こんな風に腸を刺激できる運動をさせてあげると、便が出やすくなるだけでなく夜の寝つきもよくなるから助かりますよ。



我が家ではオリゴ糖も取り入れて運動も取り入れて…って感じだから、全てが運動効果によるものだけではないだろうけど、やらないよりは!!



ちなみに赤ちゃんとオリゴ糖については、

赤ちゃん オリゴ糖






大人と一緒で赤ちゃんも便秘で便がいつまでもおなかの中にある状態が続くと、おなかの中の便は水分が失われて固くなっていくんですよね。



それを無理に出そうとして肛門が傷ついて痔になったり。
赤ちゃんだって便秘で痔になることがあって、痔を発症すると排便の時に痛みがあるからそれがイヤで我慢するようになります。



うちの子も排便のたびに大泣きしていたものです。
最初その大泣きの原因がサッパリわからなかったのですが、いつものように病院を受診したときに初めて痔であることが発覚。



軟膏を処方されて帰ってきた日のことは今でも忘れません。



あの痛み。
大人でも排便を我慢したくなるほど強烈なのに、赤ちゃんにその痛みに耐えろって方が無理なこと。



だから排便のたびに激しく泣くようなことがあったら、おむつ交換の時にでも閘門やその周辺をよく観察してみてください。



もし痔であれば肛門が切れてるのが目に見えてわかると思います。
場合によってはそこから出血が見られることもあるかもしれません。



初めてであればまずは病院へ連れて行ってあげてください。
便秘が原因の痔は、固い便が肛門を傷つけてしまうことで起こる切れ痔がほとんどだそうです。



まずは症状に合った処置をしてもらい薬を処方してもらうのが先。
肛門に異常を見つけたらすぐ病院へ!



そのまま放っておくと、いつまでも便秘も痔も治らないで本人が辛い思いをすることになりますよ。



それに便秘を解消しないと痔の根本的な治療にはならないから、赤ちゃんから摂れるオリゴ糖を取り入れるなど、赤ちゃんの便秘対策をしっかりしていくことも大事なことです。





毎日育児に追われて1日1日が早く過ぎるせいなのか、子供の成長が早いのか、気付いた時には離乳食を開始してもいい時期に来ていました。



それでもうちの子は相変わらずの便秘体質。
赤ちゃんの頃からわたしと一緒にオリゴ糖を取り入れて与えてきたのですが、それでも出る日もあれば出ない日が続くなど、排便リズムが整いませんでした。



そのままの状態で離乳食スタート。
不安だらけです。
いま以上に便秘が悪化したらどうしよう…。



それだけは避けたかったのでネットや書籍で離乳食時期の赤ちゃんの便秘について毎日調べました。



普段から取り入れているオリゴ糖だけでなく、これからは口から体内に入れる食事内容にも気を使わなくてはなりません。



でも調べれば調べるほど、便秘をよくする食材って身近にあるもので離乳食で使ってOKなものも多いので、後はどうやって与えるか。という与え方次第なんだ!と思いました。



離乳食をスタートしてすぐの時期はアレルギーが心配される食材も多いから、この時期は無理せず普段取り入れているオリゴ糖をお粥に混ぜて与えました。



ゴックン期には豆腐屋きな粉、無糖のヨーグルトなども与えられるようになるので、便秘をよくする食材で赤ちゃんが口にしてもいいものを調べ、必ず加熱してから与えるよう心がけました。



もちろんオリゴ糖を混ぜて与えることも忘れません。



いろいろと頑張った甲斐あってか、ミルクや母乳で育てていた頃に比べると、離乳食時期は便秘が悪化することなく過ごすことができました。



といっても便秘体質なことには変わりないですけどね。
離乳食の時期に合わせて与えられる食材の中から、お通じをよくする食材を積極的に与えることも便秘対策として有効ですよ。



いろんな食材があるから偏りなくバランスよく。





最初のうちは母乳だけで育てていました。
でも途中で母乳の出が悪くなったので、市販のミルクを与えるようになったのですが、思い返してみればどうやらその後から便秘が酷くなった気がします。



当時は母乳からミルクに切り替わったばかりで赤ちゃんの体が慣れてないからビックリしてるんだろう・・・と思いしばらく様子を見る日々。



ミルクに変えてからというもの元々悪かったお通じがさらに悪くなり、とうとう1週間出ないこともあったり・・・。さすがにこのままではマズイと思い病院を受診させた時に相談したら、「ミルクの銘柄を変えてみては?」とのこと。



そうは言われてもミルクの銘柄変えるだけで赤ちゃんの便秘がよくなるんだったら、わざわざ病院に連れてきてまで便を出してもらったりしないわ。なんて正直思っていました。



その後、自分で調べてみたら、やはり病院でのアドバイスは的確で、ミルクの銘柄を変えてみたら赤ちゃんの便秘が一時的にですがよくなったのです。



よくよく確認してみたら、「母乳により近く」という共通の目標があって、それを目指してミルクが作られてるわけですが、各メーカーによって微妙に配合成分が違いました。



その微妙な成分の違いで便秘になったり、逆に便秘がよくなったりするそうだから、実際に赤ちゃんのお通じが悪いと感じたら、ミルクの銘柄を変えてみるのも有効ですよ。



わたしがチェックしているのは配合されているオリゴ糖の種類。
どのオリゴ糖が配合されているかっていうのは各メーカーによって違うから、この点をまずチェックしてみるべし!





うちの子は酷い時は1週間以上出ないこともあったほど酷い便秘だった時期があって、その度に何度も病院へ足を運んでは浣腸してもらいながら、医師にアドバイスを求めたものです。



頂いたアドバイスの中で割と即効性があったものに、綿棒を使った「綿棒浣腸」という方法があったので忘れないようにメモしておこうと思います。



綿棒浣腸を初めてわたし一人でやった時は終始ハラハラドキドキしていました。。。今となっては懐かしい記憶です。




【準備するもの】
・大人用の綿棒(赤ちゃん用でもいいけど大人用でも問題なし)
・綿棒をスムーズに挿入するための潤滑油(ベビーオイルなど)
・いつ便が出てもいいようにおむつを多めに
・汚れたオムツを入れるごみ袋
・汚れたお尻を拭くウェットティッシュなど
・シーツや布団などが汚れないように防水シーツ(あればでよい)




【綿棒浣腸のやり方】
1.赤ちゃんを仰向けに寝せ両足首をしっかり固定して持つ
2.綿棒の先と肛門周辺にオイルをたっぷり塗る
3.肛門と中を傷つけないよう静かにゆっくり綿棒を入れる
4.軽くツンツンして一度引き抜き便の色がついてるか確認
5.色がついていたらまた挿入しツンツンクルクルと刺激する



こうしてるうちに早ければ出ることもあるし、ツンツンしただけだと出ないこともあるから、




●出ない時
・おなかに手を当て優しくマッサージしてあげる
・肛門を親指でグイッと何度か押して刺激する



こうすれば便が出てきます。
便秘だった日が長いほど一気にたくさんの便が出ることもあるので、部屋や周囲の者が汚れないように最初にしっかり準備しておくことが大事です。



うちの子の場合やるタイミングは、オリゴ糖を摂らせた後。
すぐじゃなくて少し時間を置いてそれでも便が出ない時にやってます。




赤ちゃんのうちは何かと吐きやすいもの。ということは知っていましたが、うちの子は便秘が続くようになると吐いてしまうんです。



赤ちゃんだって大人のように便秘になるし、親がそれに気づかずそのまま放っておくと、自然に出ればいいけど出れなければ酷くなるだけで、赤ちゃんは日を追うごとに苦しい思いをすることになるのです。



大人でも便秘が続けば吐き気をもよおしたり、食欲がなくなったり、おなかが苦しくなったりしますよね。赤ちゃんだってそれと同じで、便秘が原因で吐くこともあるのです。



もし赤ちゃんが吐いた原因は便秘かな?と思ったら、まず赤ちゃんのおなかを触ってみてください。



触れただけでおなかのハリがわかるくらいなら、吐き気、食欲不振といった症状も出てきたりするので、よくよく赤ちゃんを観察すること。



もし日頃から便秘がちで吐く症状が出たら、この時の便秘はかなりひどくなってるはず!!すぐに病院へ連れて行って浣腸などで便をスッキリ出してあげてくださいね。



赤ちゃんは口をきけない分、ママが気付いて早めに対処してあげないと、大人になってから便秘グセがついてしまうこともあるから、便秘だからって甘く見ないでその都度、適切な対処をするよう心がけたいものです。



日頃からできる対策として我が家ではオリゴ糖を取り入れています。
わたしもちゃっかり便秘気味なので、赤ちゃんと一緒にオリゴ糖を摂るようにしています。



カイテキオリゴとか、はぐくみオリゴなど赤ちゃんや妊婦さんでも安心して摂れるオリゴ糖があるから今はそれらを続けています。



以前ほどお通じトラブルが頻発しなくなったので、わたしたちにはそれなりに効果があるようですよ。