以前に、映画「風を捕まえた少年」について記事を書きました。(その時の記事はこちら↓)

『映画「風を捕まえた少年」を観に行きました。#5歳までに』ネタばれ注意でお願いいたします。新聞の一面コラムを読んでいると、「映画の根底にあるのは、人は何のために学ぶのかということ。知識は希望の光をもたらしてくれた。」…リンクameblo.jp

映画を見て強く思い出したことがあってそれについて書きます。真顔


北海道でリサイクル用のマグネットを作る会社を経営する植松 努さんという方の公演を思い出しました。
(20分ほどの講演ですがよろしければご覧ください。)



「どーせ、むり。」を無くしたい。

そのために、宇宙開発をしていくとおっしゃる植松さんですが、講演の中で、アフリカから研修生を受け入れた時のことをお話しされていました。

「アフリカでは、自分たちの無力さを痛感させられた人達が、人から奪うようになる。」と言っていましたが、「風を捕まえた少年」の中ではその様子がしっかりと描写されていました。

自分で作り出せる人になれば、分けて与えることもできます。知識は最終的に誰かの生活を支える何かを作ることにつながるはずです。ウインク

アフリカの飢饉に悩む村で、風車を作り、電気を使ってポンプを動かし、畑に水を撒く。そのことで、食糧を確保してみんなが助かる。
これを成し遂げたのは、学校の図書館にあった本を読めたからでした。

植松さんと「風を捕まえた少年」に共通することは、本を読んで知識を得たことです。

自分で本を読むことで、力を付けて、生み出せる人になる。だから、子供達には、なるべく早いうちに本を読めるようになってほしいと思います。

読み聞かせやフラッシュカードで、言葉や文字に触れる機会を多くすることで、低年齢のうちに本を読む力が身につきます。

子どもたちが、将来、生きていく時代がどんなものになるか?僕には想像もつきません。

でも、一つだけ、識字能力の必要性は、今後100年通しても変わらないだろうと思っています。

エジソンも学校には行かなかったけど、自分で本を読んで学習した人でした。

自分で学んで、自分で進めていく人間
が何かを生み出していくのだと思います。これからの時代を生き抜くには欠かせない力だと思います。

僕なりにできることは、皆さんに、なるべく早く識字能力、数量認識を育てる方法を伝えて行くことだと考えました。真顔

子どもたちの未来をより明るいものにするために、これからも、皆様のお役に立てる記事を書けるように頑張ろう!と思った今日このごろでした。