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ピンズ屋ジョーの軌跡

PINS FACTORY(ピンズファクトリー)広報スタッフが、ゆるく、さりげなく綴る主にピンズに関するブログ

今回はピンズを作るにあたって、
私が感じていることを少し書いてみたいと思います。

 

モノを作る立場としては素人の私が感じた事ですので
同じように思い悩む方がいらしたら何かの参考になればと思います。

 

ピンズを作る、ということは
色々なことを考慮して製作に臨みます。

 

どんな用途に使われるのか、
そのためにどんな仕様(工法、着色、素材など)が最適なのか、
それにはどんなデザインを行うべきか、
と、逆算して考えることが常道です。

 

いや、これらの点は不可欠要素となると言っても良いでしょう。

 

そのうえでカッコよさ、面白さ、可愛さなどの魅力で
人を惹きつけるピンズを製作するにはどうすれば良いのか?

 

私の場合、
私自身のためにピンズを作ることはないのですが、
ピンズの魅力を知っていただくために
PR用のピンズを作る事はあります。

 

そのときにテーマを設けて設計やデザインを行うのですが、
やはり自分がカッコイイと思えないと
製作を前に進めることはできないのです。

 

あらゆる条件を満たしたとしても
「カッコイイ」とか「魅力的」とか、
どこかでそう感じないとピンズにしたとしても
やはり「カッコイイ」や「魅力的」にならないのです。

 

「スター・ウォーズ」のジョージ=ルーカスが
映画を作る上でのクオリティのバロメーターとして
“自分の鳥肌を信じている”
と言っていたそうです。

 

私が感じた事が、
あのジョージ=ルーカスのそれと同じとは恐れ多いのですが
どこか共通点がありそうなエピソードだと感じています。

 

そうしたモノを作るために
私は自身が感じる「カッコよさ」を信じることにしています。
別に私のそうした感覚が優れているわけではありません。
ただ他人にはない自分だけの個性が出せれば
他人にとって新鮮だったり、面白いと思ってもらえるかもしれない
と思わざるを得ないのです。

 

なにせ経験も技術も持ち合わせていないので。

 

と、そんなことを常々感じていたら
やはり第10回PDCの審査員を務めていただく
青木克憲さんのモノ作りに対する考え方にも
共通する部分を発見して合点がいったのです。

 

色々と抜粋して紹介させていただきます。


「オリジナリティはどうすれば表現できるか
 ~子どもの頃夢中だったものを思い返す」

 

「むやみに悩んでいても、未来が開けることはありません。
 未来は自分の過去の上に作っていくものなのです」

 

ここで私が自分の経験を交えて説明した以上に
数十倍も分かりやすく丁寧にモノ作りに対する考え方が
webに書かれています。

 

こちらです。

 

PDCに参加する方も、そうでない方も
何かしらモノづくりに携わる人なら参考になるかもしれません。

 

是非、楽しんで読んでみてください。

 

第10回PDC概要

 

 


PINS FACTORY(ピンズファクトリー)は
オリジナル・デザインのPINS(ピンズ・ピンバッジ・ピンバッチ)を
受注製作する専門メーカーです。
http://www.pins.co.jp/

PDCとはピンズデザインコンテストの事です。

 

第9回から数年間停止していたPDCも
今年ようやく第10回開催を迎える事が出来ました。

 

このPDCはテーマに沿ったピンズのデザインを募集して
コンテスト形式で入賞作品を決めるピンズファクトリー主催のイベントなのです。
入賞すると、ご自分のデザインを実際にピンズとして製作して差し上げます。
もちろんどなたでもご応募できます。

 

今回のテーマは「飛躍」。

 

毎回のテーマは当時の世相などを反映して決定しているのですが、
前回までと比較して、テーマの気運のようなものが
幾分か上向きになったのではないかと感じています。

 

それは前回までのデフレ最盛期だった経済状況や
今より混沌としていた政治状況をはじめとした
あらゆる社会状況からほんの少し前に進んだ感じと、
やはり2020年の東京オリンピックが
私達の日常生活にちらほらと影響を与えて
ぼんやりとでも目標になりつつあることが
大きな要因になっているのではないかと考えています。

 

その目標に向けて自分達のあらゆるスペックを向上させよう、と
そうした「飛躍」をテーマとしたピンズを胸に着けて、
力強くステップアップできるような日々を送りたいものです。

 

今回も審査員には青木克憲さんにお願いしております。
青木さんには、第6回PDCから、審査会の折りにお会いしていますが、
私の言葉でご紹介するのは適切ではないし、

恐縮でもありますのでこちらをご覧ください。

 

青木さんは審査会でデザインに的確なコメントをいただけるだけでなく
とても物静かで軟らかな口調の紳士なのです。

 

さらに、青木さんと同様に第6~9回まで
審査員を務めていただいた“あの方”にもオファーをしております。

 

そして今回はGOOD DESIGN AWARD(グッドデザイン賞)を主催されている
公益財団法人日本デザイン振興会(JDP)様にも
心強く後援していただいております。

 

みなさんの作品を楽しみにお待ちしていますので
ぜひご参加ください。

 

第10回PDC概要

 

 

 


PINS FACTORY(ピンズファクトリー)は
オリジナル・デザインのPINS(ピンズ・ピンバッジ・ピンバッチ)を
受注製作する専門メーカーです。
http://www.pins.co.jp/

今回はピンズの材質についてのお話です。

 

通常のピンズの材質は
銅合金、鉄、ステンレスなどの卑金属ですが、
貴金属である「銀」を材質にすることもできます。

 

銀製。

 

銀製にすると何が良いのか?
銀製の価値は?
と思われるのが自然かと思いますが
今回はその辺りを少しご説明いたしますね。

 

実は私にもわずかしか知識がなかったために
詳しいスタッフに聞いて集めた情報をここに載せます。

 

以下はそのスタッフの語り部分です。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
まず銀という材質自体、歴史的に高価で重宝されている。
光の反射を受けた様が非常に美しいこと、
また熱や電気の伝導率にも非常に優れている。

 

バクテリアなどに対する殺菌力にも優れていることから、
貴族や要人の食器の材質としても使われていたり、
世界中で貨幣の材質としても使用されている。

 

因みに日本でもその昔、鋳造されていた土地が“銀座”。
また銀は“しろかね”という別称があって
その銀を大量に埋蔵保有していた土地が港区“白金”だとか。

 

卑金属と違って銀の硬度はとても軟らかく、デリケート。
軟らかいためやわらかなデザインを表現するにも非常に適している。

 

しかし。

 

その軟らかい銀に加工を施すのは非常に難しく巧の技が要求される。
通常、中国の工場において
人海戦術で製作されることが一般的なピンズだけど、
銀製においては日本の職人の高度な技をもって施さなければ
すべてが台無しになるほど。

 

その職人の技をもって磨き、加工された仕上がりは
エッジが立って、非常に美しい。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

なるほど。

 

歴史の中で受け継がれてきた銀の特性、
そして国内職人による造形。
そこに“銀製”の価値があるのですね。

 

なんて思っていると最後にこうも言っていました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

銀は放っておくと黒く変色してしまう。
磨けばまた元通りの輝きになるけどね。

 

でも、そうした銀の特性に意味を見出して
社員に銀製のピンズを与えている企業もあるんだ。
『常に自分を磨いておけ』
というメッセージを込めてね。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

我々製作会社が知っている知識だけではなく
こうしてお客様によって付加された価値も
まぎれもなく銀製の価値なのだと思いました。

そして、それこそが材質、デザインを含めた
仕様を1から決定しながら製作する
オーダーメイドならではの醍醐味なのだと改めて思いました。

 

 

 

追伸
実際の銀製のピンズには銀にメッキを施しますので
表面が黒く変色することはありませんのでご安心を。

 

 

 

PINS FACTORY(ピンズファクトリー)は
オリジナル・デザインのPINS(ピンズ・ピンバッジ・ピンバッチ)を
受注製作する専門メーカーです。
http://www.pins.co.jp/

♪うぇんざないっはずかむっ…


12歳の少年達が死体を見に行く
映画「STAND BY ME」を久しぶりに観ました。


自分が思春期に観た情感が再度起こることを期待したのですが、
40歳を過ぎた今の私がそんなものを感じるわけもなく
こんなもんだったっけ?と少し拍子抜け。


と思ったら。


「私はあの12歳の時のような友人は得られていない。もう二度と…」


という、
大人になった主人公がラストで締めくくった言葉に
40歳を過ぎた私は妙に考えさせられたのでした。

自分の人生を振り返ると
決して文字通りそんなことはなく、
12歳でも15歳でも20歳でも、それ以降でも、
共に過ごした友人は各々勝るとも劣らない貴重な出会いです。


大事な友人や仲間には違いないけども、
何かの拍子で関係が遠くなることがあるのも確か。
そして、ある友人とはそのまま再会する事もなく、
ある友人とはふとしたきっかけで再び友情を温めたりもする。

それが古い友人や強烈な体験を共有した仲間だったら、
なおさらまぶしく、感慨深く感じられるんですよね。


強い、太い仲間意識でたくましく感じる事もあれば、
儚げで切れそうな細いつながりにも見えたりして。


そういうときの仲間内の共通の印として
こんな感じで ピンズを活用されました実例をご紹介します。
中学校同窓会のピンズです。
(このピンズは私の縁遠からぬ友人から製作相談が
あったものですのでここで紹介させていただきます。)


「STAND BY ME」の少年達のように
一瞬でも感情や体験を強く共有した友人達との再会。
ときにはレモン色の恋もしたことでしょう。


卒業以来、数十年。


その年月は、
オレとお前と大五郎ってな感じで
すぐにガッチリと旧交を温められるケースばかりでなく、
再会すれど「おや?誰かしら?」っていう場合も多いものですね。



ここでPINS FACTORYのピンズに対する考え方を紹介します。


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私たちのミッションは、“We give small things
the power to tell yo ur best message.”です。
つまり、“小さなもの(ピンズ)”にお客様の発する
大切なメッセージを“語る力”を与えることです。


最も重要なのは、もちろん受け取った人にすぐに
メッセージを想起していただくことです。しかし、
5年、10年、20年・・・と経って、ピンズを手に
する人が、「あの日」「あの場面」を、手のひらにあ
る“小さなもの”を渡した人の笑顔と共に思い出す
時こそ、私たちの仕事のうちの“いくばくか”が完了
する時だとも思うのです。 このミッションのために、
ピンズファクトリーは存在しているのです。


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同窓生という人と人とのつながりの中で
ピンズがこのような役割を果たせれば、
これはもう、じんわりと幸せなことだと思いました。




PINS FACTORY(ピンズファクトリー)は
オリジナル・デザインのPINS(ピンズ・ピンバッジ・ピンバッチ)を
受注製作する専門メーカーです。
http://www.pins.co.jp/

“ 物があまりにも多くありすぎるのはいけないが、
上質なウイスキーが多くありすぎるのは良いことである ”
マーク・トゥエイン




スキットルピンズを作りました。


さて、スキットルとは?


西部劇やハードボイルド映画の登場人物が
ポケットから取り出してウイスキーを煽る、
あの携帯用ボトルのことです。


調べると世の中で販売されている
スキットルというのは、
金属の質感を活かしたデザインで
まあ~、カッコイイものばかり。


武骨なフォルムもそうですが、
金属面に施されたデザインがニクイほど魅力的なのです。


このスキットルに入れるのはウイスキーが前提。
日本酒でもダメですし、そばつゆなんて論外です。
ウイスキーをこいつで含んで、
喉の奥が熱くなるのをおかまいなく胃に流し込む。


これが無頼漢。
これぞアウトサイダー。


いつかコイツが似合う男になりたいと思ってはや中年。
くすぶり続けていたその気概と憧れを
今回のモチーフにしてピンズを製作しました。






ブラック、ピンク、イエローの3種類。
試しにそれぞれ異なるメッキを施したら
どれも良かったのであえてメッキは統一しませんでした。
ニッケル、アンティークシルバー、サテンシルバー。

どのメッキの金属感も気に入っています。


ウイスキーという名称は、
ラテン語の ”aqua viate”(アクア・ヴィテ「命の水」の意)に由来し、
これをスコットランドやアイルランドで逐語翻訳した
” uisce beatha”(ウイシュケ・ベァハ)の“水”の部分の
” uisce”(ウイシュケ)が訛って「ウイスキー」となったとか。


そのウイスキーの愛飲家だったのが作家マーク・トゥエイン。


「トム・ソーヤの冒険」「ハックルベリー・フィンの冒険」で著名な作家です。

そのマーク・トゥエインが
「ウイスキー好き」という嗜好性を象徴するのが冒頭の名言です。


“ 物があまりにも多くありすぎるのはいけないが、
上質なウイスキーが多くありすぎるのは良いことである ”


このマーク・トゥエインの名言を英字表記した台紙に
男の(いや、私の)憧れを詰めたスキットルピンズをセットして、
9月7日からのギフトショーでプレゼントいたします。






スキットルピンズ自体が展示会だけでプレゼントするものですが、
この台紙も初回だけのセッティングになります。

無くなり次第終了ですので、
ぜひ東京ギフトショーに遊びに来てください。
お待ちしております。



■第82回東京インターナショナルギフトショー2016秋
期間:2016年9月7日(水) 〜 9日(金)
開催場所:東京ビッグサイト
ピンズファクトリーのブース:東2ホール T11-13



PINS FACTORY(ピンズファクトリー)は
オリジナル・デザインのPINS(ピンズ・ピンバッジ・ピンバッチ)を
受注製作する専門メーカーです。
http://www.pins.co.jp/