スキットルピンズ | ピンズ屋ジョーの軌跡

ピンズ屋ジョーの軌跡

PINS FACTORY(ピンズファクトリー)広報スタッフが、ゆるく、さりげなく綴る主にピンズに関するブログ

“ 物があまりにも多くありすぎるのはいけないが、
上質なウイスキーが多くありすぎるのは良いことである ”
マーク・トゥエイン




スキットルピンズを作りました。


さて、スキットルとは?


西部劇やハードボイルド映画の登場人物が
ポケットから取り出してウイスキーを煽る、
あの携帯用ボトルのことです。


調べると世の中で販売されている
スキットルというのは、
金属の質感を活かしたデザインで
まあ~、カッコイイものばかり。


武骨なフォルムもそうですが、
金属面に施されたデザインがニクイほど魅力的なのです。


このスキットルに入れるのはウイスキーが前提。
日本酒でもダメですし、そばつゆなんて論外です。
ウイスキーをこいつで含んで、
喉の奥が熱くなるのをおかまいなく胃に流し込む。


これが無頼漢。
これぞアウトサイダー。


いつかコイツが似合う男になりたいと思ってはや中年。
くすぶり続けていたその気概と憧れを
今回のモチーフにしてピンズを製作しました。






ブラック、ピンク、イエローの3種類。
試しにそれぞれ異なるメッキを施したら
どれも良かったのであえてメッキは統一しませんでした。
ニッケル、アンティークシルバー、サテンシルバー。

どのメッキの金属感も気に入っています。


ウイスキーという名称は、
ラテン語の ”aqua viate”(アクア・ヴィテ「命の水」の意)に由来し、
これをスコットランドやアイルランドで逐語翻訳した
” uisce beatha”(ウイシュケ・ベァハ)の“水”の部分の
” uisce”(ウイシュケ)が訛って「ウイスキー」となったとか。


そのウイスキーの愛飲家だったのが作家マーク・トゥエイン。


「トム・ソーヤの冒険」「ハックルベリー・フィンの冒険」で著名な作家です。

そのマーク・トゥエインが
「ウイスキー好き」という嗜好性を象徴するのが冒頭の名言です。


“ 物があまりにも多くありすぎるのはいけないが、
上質なウイスキーが多くありすぎるのは良いことである ”


このマーク・トゥエインの名言を英字表記した台紙に
男の(いや、私の)憧れを詰めたスキットルピンズをセットして、
9月7日からのギフトショーでプレゼントいたします。






スキットルピンズ自体が展示会だけでプレゼントするものですが、
この台紙も初回だけのセッティングになります。

無くなり次第終了ですので、
ぜひ東京ギフトショーに遊びに来てください。
お待ちしております。



■第82回東京インターナショナルギフトショー2016秋
期間:2016年9月7日(水) 〜 9日(金)
開催場所:東京ビッグサイト
ピンズファクトリーのブース:東2ホール T11-13



PINS FACTORY(ピンズファクトリー)は
オリジナル・デザインのPINS(ピンズ・ピンバッジ・ピンバッチ)を
受注製作する専門メーカーです。
http://www.pins.co.jp/