元経営コンサルタントが社会事業を興した、という本が書店で山積みになっており、思わず手に取る。
最近、こういう社会事業関連の本が非常に流行っていると肌で感じる。ビジネスパーソンの現実逃避あるいは理想主義が主な購買意欲ではないかと思うが、まぁそんなことはどうでもいいことだ。
本の中身は、社会事業に限った話だけでなく、経営全般に通底する示唆に富んでいた。一例をば。
◇社会事業では、「いいことをやってるんだから」という気持ちが強くなり過ぎると、独善や独りよがりに陥る危険がある。
◇人を動かし、参加してもらうためには理念だけではなく、「やってみよう」と思わせる無理のない仕組みが必要。
そして社会事業の在り方を考えさせられる言葉。
◇いい仕事をして、なおかつ経営能力があって、財政的にも成り立っている団体(NPO)であれば、一般企業と遜色ない給料をスタッフに支払っていたところで全く問題はないはず。
論理的に納得するのだが、心理的に微妙な抵抗感が残ってしまう。日本人にこの手の考えが多いらしい。この抵抗感、社会事業者に清貧を強いる心理が、日本で社会事業が育たない一因なのだろう。実際に社会事業を成功させた人の説得力ある発言が、自分の心理を含め、この風潮を変えてくれればと思っている。
“想い”と“頭脳”で稼ぐ 社会起業・実戦ガイド 「20円」で世界をつなぐ仕事/小暮 真久

最近、こういう社会事業関連の本が非常に流行っていると肌で感じる。ビジネスパーソンの現実逃避あるいは理想主義が主な購買意欲ではないかと思うが、まぁそんなことはどうでもいいことだ。
本の中身は、社会事業に限った話だけでなく、経営全般に通底する示唆に富んでいた。一例をば。
◇社会事業では、「いいことをやってるんだから」という気持ちが強くなり過ぎると、独善や独りよがりに陥る危険がある。
◇人を動かし、参加してもらうためには理念だけではなく、「やってみよう」と思わせる無理のない仕組みが必要。
そして社会事業の在り方を考えさせられる言葉。
◇いい仕事をして、なおかつ経営能力があって、財政的にも成り立っている団体(NPO)であれば、一般企業と遜色ない給料をスタッフに支払っていたところで全く問題はないはず。
論理的に納得するのだが、心理的に微妙な抵抗感が残ってしまう。日本人にこの手の考えが多いらしい。この抵抗感、社会事業者に清貧を強いる心理が、日本で社会事業が育たない一因なのだろう。実際に社会事業を成功させた人の説得力ある発言が、自分の心理を含め、この風潮を変えてくれればと思っている。
“想い”と“頭脳”で稼ぐ 社会起業・実戦ガイド 「20円」で世界をつなぐ仕事/小暮 真久
