巨人の話を書くのは今シーズン初めてかもしれない。昔は巨人のことしか書いていなかったのに。

今日は仕事があり在宅ながらPCと向き合っていたが、タイミングのいいことにデーゲームで巨人戦があり、結局大半を観た。

すぎた君の日記に機先を制されたが、怪我人続出の今、コアG党を自負する僕ですら顔が浮かばぬ選手がスタメンに名を連ねている。オール4番と罵られながらも有名人ばかりであったかつてのオーダーが懐かしい。

ディロンという阿呆のせいで今日は負けた。彼はルールをあまりよく知らないようなので、リトルリーグからやり直していただきたい。そして二度と巨人に帰ってこないでいただきたい。

リーグ優勝どころか日本一、さらに翌年の日本一まで確信させた4月の雄姿は遠い過去のものとなり、ついに借金生活に突入した。原監督の采配を称える声は全く聞こえなくなった。日本敗退後も報知1面がサッカーに占拠されている。

夜に阪神戦を少し観た。地響きすら感じさせる猛虎党の勢いは、意気消沈するへたれG党のそれとは雲泥の差であった。W杯における「12番目の選手」にも勝っていた。不覚ながら、ちょっとうらやましかった。
前回の掛け金を持ち越し、2戦分総取りのルールでクロアチア戦の賭けを行う。再び1口5000円。敗色濃厚と思わせるに充分な日本代表のしけた面構えを根拠に、「2-0でクロアチア勝利」に賭ける。あまりに弱い祖国なので、日本が勝てば判官贔屓的な意味で嬉しい。クロアチアが勝ってもそれはそれで嬉しくなる可能性がある。歓喜の可能性を最大化するという、ある意味戦略的な策をとった。

前半のクロアチアのPKの瞬間。まず1点かと思った直後の刹那、2-0クロアチア勝利を確信した。この時、必ずしも日本一辺倒で応援をする気になっていない自分に気づいた。その時の僕は間違いなくほくそ笑んでいた。

当然、日本の首の皮を繋いだナイスセーブを見てもさほど歓喜できず、非国民の謗りを受けても文句を言えない憮然とした面持ちであったはずだと推察される。喜びを一つ損した。

結果、0-0の引き分けという最悪のオチがついたが、何とこのたびも当選者なしというあり得ない展開となった。多くが悲観に走り、クロアチアが0点という枠には殆ど誰も投資していなかった。そして数少ない楽観論者は日本が0などとは思わない。畢竟、盲点となった。理詰めで外すあたりが実にコンサルタントらしい。

ブラジル戦で動く金額はもはや我々の月給を遥かに超えるので、暴動が生じないか心配である。
W杯。今回はどこで観たものかと思案していたら、上司から「うちにプロジェクターあるから来る?」との言葉を頂いたのがきっかけで、プロジェクトメンバー10人あまりが集結する大観戦大会が開催された。

流石に出世の階段を全力疾走している人だけあり、期待を裏切らない素敵な住まいであった。ユニクロ社長の、まるで小学校のような超豪邸の近隣という閑静なエリアで、奥さんが短期留学中というのをいいことに、僕を含む部下たちがやりたい放題楽しんだ。なお、人1人では運びようもない巨大なガラスを備えた窓からの眺めが、いかにも下界を小ばかにしたようで新鮮だった。

肝心の試合。例によって何の理由もなく日本の勝利を祈るほどは教育に洗脳されていないが、一方で周囲と歩調を合わせることを欲し、日本が3-2で勝利、に 1口(5,000円)を賭けることで自分を操る。仕事場で30人余りが参加した即席TOTOで、当たれば総取りなのでえらいことになる。当然熱い声援に繋がる。

結果は言うまでもないわけだが、1-2で負けていたら賭けた人がいたのでもっていかれていた。ところが1-3などという極端にネガティブな選択をする者はさすがにおらず当選者なしとなり、全ての掛け金はクロアチア戦に持ち越された。その意味で、最後のゴールには、実はこっそりほくそえんだのだった。