こんにちは
岐阜県美濃加茂市の卓球アドバイザーのいる、
卓球専門店カトウスポーツのミユキです。
本日二回目のブログ更新です。
今朝の続き…
県レベルである程度の成績を残していた中学生の女子選手。
環境が変わった後、県大会にも行けず負けてしまった彼女が、
その後の大会で全日本ベスト16に入った。
負けてからの彼女は何をしたのか というお話でしたね。
(詳しくは、本日一回目のブログをご覧になってくださいね。)
彼女のしたことは、3つの簡単なことだったのです
一つは、単純な基本練習をやったこと。
しかし、指導者から
「なんてレベルの低い練習をしてるんだ」と否定されたそうです。
環境が変わってから、レベルの高い高校生に交じって
気持ちのいい練習しかしていなかった と彼女はいうのです。
こんな時、頑固な性格の彼女の良さが発揮され、
何を言われてもやり続けたこと。
二つ目は、誰よりも早く起きて、1人でサーブ練習に行ったこと。
これは、「下のものがやっているのに、何だ!おまえたちは」と
指導者が上級生に言ったことで、1人の上級生から 「余計なことをして」
と 言われたオマケがあったそうな
三つ目は、トレーニングをするときに
決められた数より少し多めにやったこと。
たとえば、腹筋を50回が規定なら10回増やすとか。
すると、同級生の選手がそれに気づいて、
負けじと余分にやっていたようです。
親元を離れていた彼女は、頼るのは自分のやる気だけ
そう思ったそうです。
こうやって、悔しさをバネにして
具体的に何をするかを決めて実行した結果、
彼女なりの成績を残すことができました。
「悔しい」の後に何をするか。
具体的に行動に移すことが大切だと 教えられた出来事でした。
そして、良い環境と指導者に恵まれていても
強くなりたいと思って、卓球に真剣に向き合う気持ちは、
選手自身が作り出すということです
何をしていいのか分からないと思っている方は、
一つの例として、参考にしてみてくださいね。