国内のトレイルランニングレースでは、このポール(ストック)の使用を許可している大会、禁止にしている大会があります。
禁止にしている大会の代表例はUTMF(ウルトラ・トレイル・マウントフジ)やART(阿蘇ラウンドトレイル)あたりでしょうか。貴重な山域の植生保護のためということで理解できます。
許可している大会の代表例はOSJおんたけ100かなぁ。
はてさて、ポール(ストック)の使用を許可している大会ですが、使ってもいい→使った方がいいと私は理解します。なので、そんな大会では使えるように必ず準備します。
慣れないと、逆に疲れるというご意見もあるかと思いますが、習うより慣れろで、レース中でも使っているうちにそれなりに使えるようになると思います。
ましてや、ウルトラトレイルレースであれば、ペースもゆっくりなので、ポール(ストック)を使っているランナーさんに基本的な使い方を教わることもできるでしょう(少なくとも、私にたずねられば、優しく教えてあげます)。
TAMBA100アドベンチャートレイル(以下「TAMBA」といいます。)、球磨川リバイバルトレイルでも使用しました。使用禁止とされていたら、完走はなかなか厳しいものになっていたはず。
この2大会で使用したポールは、SHINANO トレランポール13.6pro(110cm)です。
TJAR(トランス・ジャパン・アルプスレース)の絶対王者静岡の熊こと望月将悟選手も使用しているモデルです。アルミ製で、重量そのものが軽く、強い衝撃が加わっても折れにくいのが特徴。
TAMBAでは激坂の下りで、ブレーキをかけるために使っていたら、あまりの強い衝撃に耐えきれず、シャフトがキレイな弧を描いてしまいました(ほんの若干ですが)。
でも、まだまだ十分に使えます。
それに加えて、これまた自身のキャパを超えるレース、滋賀一周トレイルにエントリーしてしまったため、サブのポールが欲しいなぁと思っていました。
特に、以前から気になっていたLEKI マイクロトレイルレース、これ欲っしい確か、Re:日本山脈縦走でワカこと若岡拓也さんも愛用していたモノ(なんだか、ギアに関しては最近彼の影響受け取るなぁ)。
と、ある時「操山ナイトトレイル」という木曜晩に山を一緒に走っている仲間のおおちゃんから、ヤリカンに参加するのにポール(ストック)を購入したとの話を聞き、使ったことがないということで、次回に使い方を教えるわと偉そうにいったものの。。。
二重生活を送っている私は、週末の住処にポール(ストック)を忘れてきたのでした
ということで、キャラバン公式サイトで先の恋焦がれたLEKI マイクロトレイルレース(120cm)をポチッとな。幸いにもセールでお安くなっていました。ラッキー
で、無事に木曜18時に届き、操山ナイトトレイルで、おおちゃんに使い方をレクチャーできたのでした。
ちゃんちゃん。
ちなみに、このLEKI マイクロトレイルレースは、
カーボン製、シャークフレーム ストラップというストラップがグローブ一体型。
重さは前出のSHINANO トレランポール13.6pro150gよりはちと重めの片方175g(+25g)。
さほど、気になるほどの重量差はないかなぁ
今後も仲間からの要望があれば、我流ですがレクチャーいたします。
小中とクロスカントリースキーをやっていた経験、過去のトレイルレースの経験、トレイルランニング雑誌からの情報、によって導き出した使用方法です。