ピノコが生まれるまでと、生まれた時のことを書いておこうと思います。

妊娠前期は、
重度妊娠悪阻で一月入院したり、
両方の卵巣に大きな嚢胞がボコボコできて妊娠継続が危ぶまれ「28週までいけばなんとかなるから」とか「ガンだとたいへんだから両方の卵巣を取ってしまうか」とか言われてビクビクしつつも、
結局は最悪の事態とやらに陥ることもなく……。(黄体化過剰反応という珍しい(らしい)症状のせいだったみたい。)
そこそこおだやかに過ごしました。

妊娠後期、切迫早産で入院中の診察で(33週くらい?)、
はじめて「胎児が小さい」と言われました。でも臨月でぐーんと大きくなるって言うし、とあまり気にしていませんでした。
(早産だったので、結局は臨月までいかなかったけど)


で、切迫で入院したまま、「なんだかんだあったような気もするけど、まあ無事にここまできたなあ」なんてぼーっと思っているうちに陣痛がきて、あっという間に出産。
あんまり速かったもので、立ち会う予定だった夫も間に合わず(分娩室の入り口に着いたとき、産声を聞いたという。声だけでも聞けて良かった!)。

はじめて聞いた我が子の声は、
本当に、可愛かった!
今思えば、ダウン症ゆえに声を出す力が弱かったからなんだろうけれど、
か弱い声がほんとうにかわいらしくて。今になっても、なんてかわいかったんだろう…とうるうるするくらい。

ただ、色がすごかった。
生まれたての赤ちゃんは赤い、と聞いていたけど…赤くないよ!紫だよ~!!
なんだか看護師さんがバタバタしていて、一瞬しか見せてもらえなかったのだけど、思わず「すごい色…」と言ってしまった。
我が子への第一声がこれだったこと、今では少し悔やんでいます。


で、なかなか赤ちゃんが私のところへは来ず、ずいぶんしてから「呼吸に問題があるから」と保育器に入れられてやってきました。
そして、準備ができ次第NICUに入ると聞かされました。

このとき、ほんのすこーしだけあれ?って思ったけど、でもそんなには心配していなかったんです。むしろ、なんだか大げさだなあ、くらいに思っていました。

後から聞いた話、
私の両親は、メールで送った生まれたばかりの赤ちゃんの写真を見て、「この子は普通じゃない、でも何があってもサポートしていこう」と話し合ったそうです。

夫は、一抹の不安を感じていたのか、夫側の両親や兄弟には一枚も写真を送らなかったみたいです。

これが生まれた日。

ダウン症かも、と言われたのは生まれてから3日目のことでした。
先日、一歳半検診をかねたフォローアップに行ってきました(お父ちゃんが病院まで連れてきてくれて、診察時だけ私も小児科へ行きました)。

このところ体調もよく、
心臓も一年後に診ましょうってなってるし、
特に何をみてもらうって感じでもなかったのですが。
(斜視については、そろそろ眼科へ行ってもいいかもね、とのこと)


リボン1歳5ヶ月(の終わり)リボン

身長71cm
体重8kg

ここ半年、たくさん食べてるような気がするわりにはなかなか体重も増えず、長いこと60cm台7kg台が続いていましたが、やっと!

体格的には、
成長曲線の下辺のびみょうに下あたりかな。

知的な面はよくわからないけど、おもちゃの遊び方を見るに、(私の勘では)7、8ヶ月くらいの感じなのでは…。

発語はまだなく、あーうー、まーまー、たーたー、とかかな。
絵本で猫や犬をみて、わんわんっぽく唸ることがある(ような気がする)。
バナナ、てぶ(飼い猫の名前)って言った!!
っていう疑惑あり。

こちらが言ってることは、通じてるのかな~、私にはよくわからず。
保育園の先生方は、わかってますよ~って言ってくれるけど。

あと、ご飯のときに、自分が食べたいものを指指ししたり、もっと食べたいと怒るような意思表示あり。

運動面は、一歳半前に歩けるようになったんだし(正確にいつだったのか不明。気が付いたら…という感じ…ひどい親だわね)、とっても頑張ってるんじゃないかな。


こんな感じで、
ピノコももうすぐ一歳半か~。
保育園に入ったばかりの頃は、もっと赤ちゃんぽかった気がするのに、なんだかずいぶん成長したなーと。

photo:01




写真は、先日お見舞いにきてくれたとき。
久振りのおかあちゃんにはまったく興味なく、非常口の案内に釘付けな様子。
病院へお見舞いにきてくたピノコ。
とはいえ、お母さんとの面会はそっちのけ…。
廊下で元気に遊んでました。

靴をはくと歩けない、と聞いていたのだけど、
いつの間にか歩けるようになってました!
5、6歩でつまずいたり座ったりしてしまうけど、でもすぐに立ち上がってまた歩く!
しっかりしたものですニコニコ

photo:01


photo:02

写真ぶれぶれですねあせる

photo:03

目的のとこまで着いて得意気!

これまではお下がりの靴をはかせていたのだけど(まだ歩かないと思ってたので準備していなかったあせる)、
お父さんが
療育センターですすめられたハイカットの靴を買ってきてくれました。
アシックスのすくすく、です。

photo:04

ひとまずおうちで練習。


ピノコの足に合うサイズはなかったみたいなんだけど(最小サイズ12cm。ピノコは11cm)、中敷とかでどうにかなるのかな?

ハイカットだと歩くの難しいかな~と思ったけど、少ししたらまあまあ歩けるようになったみたいです!
頑張ってるね!

ピノコの成長記録のはずが…
ずいぶん間があいてしまいましたガーン


保育園へ行き始めて早いもので四ヶ月。
常に風邪をひいていてぐったりしがちで、保育園に連れて行くたびに「かわいそうだから休ませたら…」と先生たちから言われていましたが。

6月後半からぐっと元気になり、
今月も順調に保育園に通っているようですニコニコ

靴をはいての園庭デビューもしたそうで、入園したときは歩けなかったのに…とお母ちゃんビックリ!!
(でも靴をはくと歩けなくなっちゃうみたいです。慣れれば大丈夫なのかな?)

という感じで元気なピノコですが…
実は、私が入院してしまってドクロ、その成長ぶりを間近では見られず…しょぼん
(10月に第二子を出産予定なのですが、切迫早産で入院してるんです)

そんなさみしい私の気持ちにさらに追い打ちをかけるように
ピノコ本人はすでに私のことを忘れている模様ガーン
まあ、よそよそしいったら!

ピノコが寂しがっているよりは全然いいことだけどね。
家ではこんな態度でいるみたいだし!
photo:01




先日の連休は夫の実家に行き、
生まれて初めて海を見たというピノコ。
どんなことを思ったのかな。

photo:02






アトリエ✳︎ムトトさんのワークショップに参加してきました!

アトリエ✳︎ムトトさんは、

「障害のあるこどもも、ないこどもも
こどもたちとその家族が安心して造形活動に参加したり遊んだりできる、
アートと遊びの楽しい時間です」

というような子ども向けのワークショップを開催しているところです。
主催されている方と知り合う機会があり、今回お試しで行ってみました。
講師の方は長年養護学校の先生をやられていたり、
スタッフの方も障害者と社会をつなぐお仕事をされている方たちです。

あいにくの豪雨だったこともあり、参加者は少なめで、
その分、みんなのびのびと過ごしていた感じ。
保育園では人見知りが激しいピノコなので少し心配していたけど、
今回は全く泣いたりもせずご機嫌でした♪

最初に部屋の中で傘をさし、
雨の音に似せたいろんな物の音を聞いたりしてイメージをふくらませ、
それから太い筆に墨汁をたっぷりつけて、それぞれの雨を描きました。

ピノコは紙に何かを描くということを全く理解していないので、
まだまだ早すぎる内容だったけど、
所構わず筆を振り回し墨を撒き散らし、けっこう楽しんでいたみたい。
手足どころでは収まらず、口の中まで真っ黒になっちゃいました!
いや~、楽しかった!!




女流書家って感じ!


もちろん筆もなめてましたから、口の中も。。。


初めての書!


子どもがいたら、一緒に絵を描いたり工作したり、
いろんなワークショップに参加したりしたいな、と思っていました。
ピノコはダウン症だけど、だからといってそういうことが
できないとは全く思っていないけれど。

でも、私自身が萎縮しちゃって「ふつうの場」にピノコを
連れて出ることはなかなかできないかも・・・という気持ちも
ないとは言えない。(「ふつうの場」って何よ?ってこともあるけど)
ダウン症を理由に保育園に断られたこととかを思い出すと、
なかなか「どこでも行こう! 参加しよう!」とは思えないかも。

今回のように「障がいのある子も」と言ってもらえて
やっと腰があがるという、弱っチョロい母なわたし・・・。

一番いいのは、「障がいのある子も」という断りなんか無くても
どんな子どもも一緒に楽しめる場があること。
そういう場が増えるにはどうしたらいいんだろう・・・
なんて考えたりした一日でした。






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