アトリエ✳︎ムトトさんのワークショップに参加してきました!

アトリエ✳︎ムトトさんは、

「障害のあるこどもも、ないこどもも
こどもたちとその家族が安心して造形活動に参加したり遊んだりできる、
アートと遊びの楽しい時間です」

というような子ども向けのワークショップを開催しているところです。
主催されている方と知り合う機会があり、今回お試しで行ってみました。
講師の方は長年養護学校の先生をやられていたり、
スタッフの方も障害者と社会をつなぐお仕事をされている方たちです。

あいにくの豪雨だったこともあり、参加者は少なめで、
その分、みんなのびのびと過ごしていた感じ。
保育園では人見知りが激しいピノコなので少し心配していたけど、
今回は全く泣いたりもせずご機嫌でした♪

最初に部屋の中で傘をさし、
雨の音に似せたいろんな物の音を聞いたりしてイメージをふくらませ、
それから太い筆に墨汁をたっぷりつけて、それぞれの雨を描きました。

ピノコは紙に何かを描くということを全く理解していないので、
まだまだ早すぎる内容だったけど、
所構わず筆を振り回し墨を撒き散らし、けっこう楽しんでいたみたい。
手足どころでは収まらず、口の中まで真っ黒になっちゃいました!
いや~、楽しかった!!




女流書家って感じ!


もちろん筆もなめてましたから、口の中も。。。


初めての書!


子どもがいたら、一緒に絵を描いたり工作したり、
いろんなワークショップに参加したりしたいな、と思っていました。
ピノコはダウン症だけど、だからといってそういうことが
できないとは全く思っていないけれど。

でも、私自身が萎縮しちゃって「ふつうの場」にピノコを
連れて出ることはなかなかできないかも・・・という気持ちも
ないとは言えない。(「ふつうの場」って何よ?ってこともあるけど)
ダウン症を理由に保育園に断られたこととかを思い出すと、
なかなか「どこでも行こう! 参加しよう!」とは思えないかも。

今回のように「障がいのある子も」と言ってもらえて
やっと腰があがるという、弱っチョロい母なわたし・・・。

一番いいのは、「障がいのある子も」という断りなんか無くても
どんな子どもも一緒に楽しめる場があること。
そういう場が増えるにはどうしたらいいんだろう・・・
なんて考えたりした一日でした。






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